INT
正確な値の計数を必要としない場合、リングカウンタ10.24msまたは10.67ms
このデータレジスタは、リングカウンタとして働きます。レジスタ値が、10.24msまたは10.67ms毎に増加します(計数範囲: 0–32767および-32768–0)。レジスタの値(v)を2つの異なる時間(v1とv2)で比較すると、経過値(t)が測定されます。t = (v2-v1) x 10.24msまたは10.67ms。
レジスタの値は、各スキャンの先頭に更新されます。F0_MV命令を使ってデータレジスタの値を読み出すことで、プログラムの実行時間を測定することもできます。
#if (IsSystemVariableSupported('sys_iRingCounter_10usXX')) #then
if (NOT bIsInitialized) then
bIsInitialized:=TRUE;
iRingCounter_Old:=sys_iRingCounter_10usXX;
else
iRingCounter_New:=sys_iRingCounter_10usXX;
iRingCounterDiff:=iRingCounter_New-iRingCounter_Old;
diScanTime_ns:=INT_TO_DINT(iRingCounterDiff)*SYS_RINGCOUNTER_10us_RESOLUTION_ns;
iRingCounter_Old:=iRingCounter_New;
end_if;
#end_if;