プログラムを行う前に、1つ目のPOU GR_1_READMEの内容を良く確認してください。警告、ヒント、アドレスの概要と、重要な命令のリストが表示されます。
全般的に、変換されたプログラムは、インポート前のFPWIN GR/FPWIN GR7プログラムとは異なった動作となります。
変換されたプログラムについて、十分に動作をチェックし、テストを行ってください。
使用するアドレス範囲
Control FPWIN Pro7では、絶対アドレスの代わりに、変数名を使用したプログラムを作成することができます。変数を自動的に割り付けるため、コンパイラは保持型/非保持型のメモリエリアを必要とします。
Control FPWIN Pro7プロジェクトで使用されている絶対アドレス範囲によって、Control FPWIN Pro7は以下のデータ範囲のエリアに分割します。
ユーザエリア、システムエリアの設定は、メニューバーから、「ラベル/インデックスレジスタ」の項で設定することができます。
あるいは命令のリストは、使用しているアドレスエリアを呼び出すことはできません。
FPWIN GR/FPWIN GR7プログラム:
Control FPWIN Pro7:への変換結果:
これらの命令が、システムエリア内のレジスタにアクセスしないように注意してください。(上記のデータレジスタを参照ください。)
対策:
メニューバーから、
を選択し、システムエリアを変更する。あるいは、ユーザデータエリアをシフトする。
メニューバーから、
を選択し、これらの命令が警告メッセージを呼び出すよう設定することができます。