CSV形式では、個々の値がカンマ ","またはセミコロン";"で区切られています。(区切り文字は、 を選択し、指定することができます。)これらのテキストデータを使って、外部プログラム内の変数の情報をインポートすることもできます。
を選択すると、CSV (Character Separated Values)形式のファイルをエクスポートします。Control FPWIN Pro7にあるすべての変数を、変数名やアドレスと共に、テキストファイルにエクスポートします。さらに、プロジェクト全般の情報をエクスポートします。(例: プロジェクト名、コンパイル時間、Control FPWIN Proのバージョン)
テキストデータには、以下の登録内容が保存されます: クラス、変数名、IECアドレス、FPアドレス、データ型、初期値、コメント。
このダイアログボックス内では、以下のオプションを選択することができます:
オプション |
説明 |
---|---|
「指定」 |
左側のリストで選択している項目を、右側のリストで選択している項目に割り付けます。割り付けは、フィールド番号と共に表示されます。右側のリストでは、複数の項目を選択することができます。右側のリストで選択された項目は、「列タイトルのカスタマイズ」テキストボックスに表示され、リネームすることができます。 |
「削除」 |
右側のリストで選択された項目を削除する。項目に"未指定"と表示されます。 |
「エクスポート設定を保存」 |
エクスポートの設定をファイルに保存します。 |
エクスポート設定を読み出し |
エクスポートの設定をファイルから読み出します。 |
「設定を初期状態に戻す」 |
すべての設定に標準値を適用します。 |
「列タイトルのエクスポート(X)」 |
CSVファイルにヘッダを書き込むときに選択します。ヘッダには、Field 1; Field 2; Field 3などのほか、任意の名称などを登録することができます。 |
「明示アドレスを持つ変数のみエクスポートする(P)」 |
このチェックボックスをオンにすると、グローバル変数リストにアドレスが入力されている変数のみエクスポートします。 |
「配列変数宣言をエクスポート(O)」 |
このチェックボックスをオンにすると、配列変数宣言をエクスポートします。 |
「配列要素を各々変数としてエクスポート(V)」 |
このチェックボックスをオンにすると、配列のすべての要素をエクスポートします。 |
「以下の要素数より少ない配列のみ」 |
大きな配列をエクスポートしない場合は、ここで制限を定義します。この制限より少ないコンテンツを含む配列のみがエクスポートされます。 |
「DUT変数宣言をエクスポート」 |
このチェックボックスをオンにすると、DUT変数宣言をエクスポートします。 |
「構造体(DUT)の要素を1つの変数としてエクスポート(B)」 |
このチェックボックスをオンにすると、DUTのすべての要素をエクスポートします。 |
「エクスポート」 |
エクスポートを開始します。 |
「キャンセル」 |
エクスポートを中止し、ダイアログボックスを閉じます。 |
VAR_GLOBAL;g_aiVar;%MW5.0;DT0;ARRAY [0..2 OF INT;[3(0);""
VAR_GLOBAL;g_aiVar_0;%MW5.0;DT0;INT;0;""(最初の配列要素)
VAR_GLOBAL;g_aiVar_1;%MW5.1;DT1;INT;0;""(2番目の配列要素)
VAR_GLOBAL;g_dut1;%MW0.0;WR0;BOOL16_OVERLAPPING_DUT;;""
VAR_GLOBAL;g_dut1.w0;%MW0.0;WR0;WORD;0;" Word 0 "(最初のDUT要素)
VAR_GLOBAL;g_dut1.i0;%MW0.0;WR0;INT;0;" Word 0 "(2番目のDUT要素)
直接サポートされていないDUTや配列にアクセスするために、個々の要素は変数としてCSVファイルへエクスポートされます。