グローバル変数のエクスポート(CSVファイル)

「プロジェクト」 > 「エクスポート」 > 「CSVファイル化」 > 「グローバル変数」を選択すると、CSV (Character Separated Values)形式のファイルをエクスポートします。CSV形式では、個々の値がカンマ ","またはセミコロン";"で区切られています。(区切り文字は、「拡張機能」 > 「オプション」 > 「プログラムオプション」 > 「CSVエクスポート」を選択し、指定することができます。)これらのテキストデータを使って、外部プログラム内の変数の情報をインポートすることもできます。

  1. メニューバーから、「プロジェクト」 > 「エクスポート」 > 「CSVファイル化」 > 「グローバル変数」を選択する。
  2. エクスポートファイルに対して任意のオプションを選択する。下表をご参照ください。
  3. 「エクスポート」
  4. パスを選択する。
  5. ファイル名を入力する。
  6. ファイルを選択する。
    2つのファイルフォーマットを選択することができます:
    • Unicode (ユニコード) UTF-16フォーマット(デフォルト)。すべてのUnicodeキャラクタを正しく表示するためのフォーマットです。このフォーマットは、Version 6.0以降のControl FPWIN Proでのみインポートすることができます。
    • Multibyte (マルチバイト) (Multi-Byte Character Set, MBCS)フォーマット。このフォーマットは、すべての従来バージョンのControl FPWIN Proにもインポートすることができます。
  7. 「OK」

Control FPWIN Pro7にあるすべての変数を、変数名やアドレスと共に、テキストファイルにエクスポートします。さらに、プロジェクト全般の情報をエクスポートします。(例: プロジェクト名、コンパイル時間、Control FPWIN Proのバージョン)

テキストデータには、以下の登録内容が保存されます: クラス、変数名、IECアドレス、FPアドレス、データ型、初期値、コメント。

このダイアログボックス内では、以下のオプションを選択することができます:

オプション

説明

「指定」

左側のリストで選択している項目を、右側のリストで選択している項目に割り付けます。割り付けは、フィールド番号と共に表示されます。右側のリストでは、複数の項目を選択することができます。右側のリストで選択された項目は、「列タイトルのカスタマイズ」テキストボックスに表示され、リネームすることができます。

「削除」

右側のリストで選択された項目を削除する。項目に"未指定"と表示されます。

「エクスポート設定を保存」

エクスポートの設定をファイルに保存します。

エクスポート設定を読み出し

エクスポートの設定をファイルから読み出します。

「設定を初期状態に戻す」

すべての設定に標準値を適用します。

「列タイトルのエクスポート(X)」

CSVファイルにヘッダを書き込むときに選択します。ヘッダには、Field 1; Field 2; Field 3などのほか、任意の名称などを登録することができます。

「明示アドレスを持つ変数のみエクスポートする(P)」

このチェックボックスをオンにすると、グローバル変数リストにアドレスが入力されている変数のみエクスポートします。

「配列変数宣言をエクスポート(O)」

このチェックボックスをオンにすると、配列変数宣言をエクスポートします。

「配列要素を各々変数としてエクスポート(V)」

このチェックボックスをオンにすると、配列のすべての要素をエクスポートします。

「以下の要素数より少ない配列のみ」

大きな配列をエクスポートしない場合は、ここで制限を定義します。この制限より少ないコンテンツを含む配列のみがエクスポートされます。

「DUT変数宣言をエクスポート」

このチェックボックスをオンにすると、DUT変数宣言をエクスポートします。

「構造体(DUT)の要素を1つの変数としてエクスポート(B)」

このチェックボックスをオンにすると、DUTのすべての要素をエクスポートします。

「エクスポート」

エクスポートを開始します。

「キャンセル」

エクスポートを中止し、ダイアログボックスを閉じます。

VAR_GLOBAL;g_aiVar;%MW5.0;DT0;ARRAY [0..2 OF INT;[3(0);""

VAR_GLOBAL;g_aiVar_0;%MW5.0;DT0;INT;0;""(最初の配列要素)

VAR_GLOBAL;g_aiVar_1;%MW5.1;DT1;INT;0;""(2番目の配列要素)

VAR_GLOBAL;g_dut1;%MW0.0;WR0;BOOL16_OVERLAPPING_DUT;;""

VAR_GLOBAL;g_dut1.w0;%MW0.0;WR0;WORD;0;" Word 0 "(最初のDUT要素)

VAR_GLOBAL;g_dut1.i0;%MW0.0;WR0;INT;0;" Word 0 "(2番目のDUT要素)

注記

直接サポートされていないDUTや配列にアクセスするために、個々の要素は変数としてCSVファイルへエクスポートされます。

最終修正日: 2020-11-19このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口