差分コンパイル

ナビゲータで、コンパイルされていない変更内容を含むオブジェクトには、アスタリスク(*)マークが付きます。「プロジェクト」 > 「差分コンパイル」を選択すると、これらのオブジェクトのみをコンパイルします。

  1. 「プロジェクト」 > 「差分コンパイル」を選択する。

    エラーがない場合は、「オンライン」 > 「プログラムコードとコンフィグレーションのダウンロード」を選択し、ダウンロードすることができます

注記
  • 連続して複数回「差分コンパイル」を実行すると、メモリを断片的に使用しますので、メモリの少ないPLCの場合、メモリ不足が発生する可能性があります。したがって、定期的に「全コンパイル」を実行することをおすすめします。「全コンパイル」は、断片的なメモリの割り付けを修復します。

  • POUは、プログラムを構成する単位です。POU の一部が変更されると、その全体を再度コンパイルする必要があります。コンパイル時間を最短に抑えるためには、全体のプログラムをできるだけ多くのPOUに分けて作成することをおすすめします。(構造化プログラミング)

  • 「タスク」に登録されたプログラム(PRG)型POUのみがコンパイルされます。

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最終修正日: 2020-04-30このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口