注記
ユーザライブラリを作成する前に、ライブラリを保存するディレクトリ(パス)を作成する必要があります。
- プロジェクトナビゲータで、「ライブラリ」を選択する。
- メニューバーから、を選択する。
「ユーザライブラリのインストール/作成」ダイアログボックスが開きます。
- 次のいずれかの方法でパスを入力してください。
- ライブラリ名(例: Fun_1)を入力する。
ユーザライブラリ用のヘルプファイルがあるときは、ヘルプファイルのパスを指定します。
- ライブラリ(*.sulファイル)のフォーマットを選択します。
ファイルフォーマットは、ライブラリを保存する方法を指定します。*.sul形式のファイルが小さくなり、権限のないアクセスに対しても保護されるUnicodeフォーマットを推奨します。2つのUnicodeフォーマットを選択することができます:
Unicodeフォーマット。バージョン7.3.0.0から読み取り専用パスワードをサポートします。
このフォーマットは、Ver. 7.3.0.0以上のControl FPWIN Pro7でのみ使用することができます。
このフォーマットは、8文字以上の読み取り専用パスワードおよびライブラリパスワード(読み込み/書き込み)をサポートします。
いずれのパスワードも、入力できる長さは256文字までです。
注記
Ver. 7.3.0.0より旧いバージョンで、このUnicodeフォーマットのユーザライブラリを含むプロジェクトを開くことはできません。.pceエクスポートファイルについても同様です。
Unicodeフォーマット(Ver. 6.202以上のバージョンと互換性あり)
このオプションを選択すると、Control FPWIN Pro7バージョンVer. 6.202~Ver. 7.2.5.0と互換性があるUnicodeフォーマットで保存します。
このUnicodeフォーマットは、読み取り専用パスワードも8文字以上のパスワードもサポートしません。
廃止されたファイルフォーマット:
以下のファイルフォーマットは設定できなくなりました。以下のバージョンよりも旧いFPWIN Proのライブラリとのみ互換性があります。
Unicodeフォーマット(Ver. 5.31以上のバージョンと互換性あり)
このオプションを選択すると、FPWIN ProバージョンVer. 5.31 ~ Ver. 6.201と互換性があるUnicodeフォーマットで保存します。
MBCSフォーマット(Multi-Byte Character Set)
ライブラリはMBCSフォーマットで保存します。このフォーマットは、すべての従来バージョンのControl FPWIN Pro7にもインポートすることができます。
注記
ライブラリのフォーマットが、廃止されたフォーマットから新しいファイルフォーマットに変更されると、この変更は戻せません。
- 「OK」
- プロジェクトナビゲータで、「ライブラリ」をダブルクリックする。
以下のライブラリを選択することができます:
「IEC standard library」
「FP library」
「FP pulsed library」
「FP tool library」
Fun_1 [インストール]
- Fun_1をダブルクリックする。
以下の項目を選択することができます:
「構造体(DUT)」
「グローバル変数」
「POU」
新規に作成されたライブラリは、プロジェクトナビゲータに表示されます。プロジェクトライブラリのステータス表示が「インストール」となります。このステータスでは、ライブラリオブジェクトの利用はできますが、編集はできません。オブジェクトを編集する場合は、メニューバーから、を選択し、ライブラリを開きます。
「ユーザライブラリのインストール/作成」ダイアログボックスでは、以下のボタンが使用できます:
を押すと、ユーザが登録したヘルプを表示することができます。
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パス内に格納されたヘルプファイルを開き、表示します。
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「広げる>>」 or 「たたむ<<」
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最近使用したユーザライブラリの表示・非表示
「最近使用したユーザライブラリを選択」リストが開き、最近使用したライブラリ、またはアンインストールしたライブラリを一覧で表示します。ライブラリを選択し、「OK」ボタンを押して、ユーザライブラリをインストールします。
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