FTPクライアント機能とは、ファイル転送プロトコルを使用して、PLCとFTPサーバー間でデータやファイルの転送を行なう機能です。
「基本設定」
4つのFTPサーバーが設定でき、FTPサーバーIDを割り付けることができます。
接続先IPアドレスまたはホスト名を入力し、ポート番号を指定します。
ユーザー名とパスワードを入力します。
「SSL3/TSL1の使用」: 有効 / 無効
「オープン方式」: 「Active」/「Passive」
「接続タイムアウト」: 30~300秒
「リトライ回数」: 0~3回
「リトライ間隔」: 10~86400秒/1~1440分/1~24時間
「FTPファイル送信」
「基本設定」で登録されているサーバーが表示されます。
FTPファイル転送のファイル送付には、「上書き方式」と「リネーム方式」があります。
上書き方式とリネーム方式については、FP_FTP_SET_MODEをご参照ください。
対象「ファイル」:
転送後にファイルを削除します。
SDカードフォルダおよびファイル名を指定します。
転送先(FTPサーバー)のログイン相対フォルダとファイル名を指定します。
転送先「メモリエリア」:
任意の設定を行います。
FP_FTP_SET_MODE