SMTPクライアント

SMTPメール送信機能とは、メール転送プロトコルを使用して、PLCからSMTPサーバーにメールを送信する機能です。

  1. プロジェクトナビゲータの「SMTPクライアント」をダブルクリックする。

「基本設定」

  1. 「メール転送機能を使用する」を有効にするとSMTP設定がアクティブになります。

    ドロップダウンリストの「ユニット」がアクティブになります。

  2. 以下の設定を入力する:

    「送信元」

    送信者情報:

    • 名前(最大32文字)

    • Eメールアドレス

    「SMTPサーバ」

    • IPアドレスまたはホスト名(IPV4またはPPV6を使用可)

    • ポート(範囲: 1~65535)

    「アカウント設定」

    必要に応じて、認証方式を設定します。

    • ユーザー名(最大32文字)

    • パスワード(最大32文字)

    「通信設定」

    必要に応じて、「SSL3/TSL1の使用」セキュリティ転送を有効にします。

    • 「送信メール最大サイズ」: 1~10240KBまたは1~10MB

    • 「接続タイムアウト」: 30~300秒

    • 「リトライ回数」: 0~3

    • 「リトライ間隔」: 時間値を選択

    「件名/本文設定」

    言語を選択します。

    「宛先グループ」

    宛先グループを入力するフィールドをダブルクリックします。

  3. 「次へ」

    「イベントメール設定(オプション)」。この設定または次の設定のいずれかが必要です。

  4. 「追加」を選択して、データまたはEメールを送信するためのPLCイベントの設定を入力する。

    最大16個の転送プロファイルを設定できます(「転送ID 0」~「転送ID 15」)。

  5. 「次へ」

    「データロギングメール設定(オプション)」。この設定または前の設定のいずれかが必要です。

  6. 「追加」を選択して、ロギング/トレース結果を送信するための設定を入力する。

    最大16個のロギング/トレースプロファイルを設定できます(「データロギングID 0」~「データロギングID 15」)。

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最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口