SDメモリカードの選定

使用できないSDメモリカード

SDメモリカード取り扱いの注意事項

次の場合、SDメモリカードに保存したデータが失われる可能性があります。記録したデータが失われた場合は、弊社は一切その責任を負いかねます。

• ユーザまたは第三者がSDメモリカードを誤って使用したとき

• SDメモリカードが静電気・電気的ノイズの影響を受けたとき

• SDメモリカードへの保存や消去などのアクセス中にSDメモリカードを取り出したり、PLC本体の電源をOFFにしたとき

SDメモリカードのフォーマット

SDメモリカードは購入時にフォーマットされていますので、通常はフォーマットを行なう必要はありません。フォーマットが必要となった場合には、"SD Association's website"からSDメモリカードのフォーマットソフトウェアをダウンロードしてフォーマットを行なってください。

解説

• パソコンの標準フォーマットソフトウェアは、SDメモリカードのフォーマットに適していません。専用のフォーマットソフトウェアでフォーマットしてください。

• 大切なデータは他のメディアに保存して、常にバックアップすることをおすすめします。

• CPUユニットのSD LEDが点滅中(カードへのデー読み込み・書き込み)は、絶対にカードを抜いたり、PLC本体の電源を切らないでください。データが破壊されることがあります。

• 通常のSDメモリカードに対してメモリ容量が2GB以上のSDメモリカード、SDHCメモリカードに対して32GB以上のSDメモリカードを使用しないでください。SDメモリカード内のデータが壊れる可能性があります。