トレース設定

  1. プロジェクトナビゲータで、「PLC」 > 「データロギング」を選択する。
    「データロギング」ウィンドウが表示されます。
  2. 「新規作成」を選択して新しい設定を追加する。
  3. 「用途」「トレース」に設定する。

    LOGタブには、以下の項目を設定します。

    • 一般

      項目

      設定範囲

      説明

      「用途」 「ロギング」「トレース」

      「トレース」を選択する

      「バッファサイズ(kWords)」

      8~1024

      バッファサイズを選択する

      「トレース完了後、SDカードにバッファの内容をファイル保存する」

      0x20から0x7EのすべてのASCII文字を使用することができます。

      ファイル名を設定する。

    • 「トレース開始」

      項目

      設定範囲

      説明

      「RUNモードで開始する」

      有効 / 無効

      データロギングを開始する条件を選択する。

      • 有効: 「RUN」モードに変わったとき、データロギングを開始します。

      • 無効: データロギングは、プログラミングツール、あるいは、ユーザプログラム内でFP_LOGTRACE_START/FP_LOGTRACE_STOP命令を実行することにより、開始/停止します。

      「サンプリングトリガ」 「ビット」
      • サンプリングのトリガにビットを使用する場合に選択します。トリガビットの指定には、グローバル変数またはシステム変数を入力します。

      • トレース動作は、スキャンの最後に条件が満たされているときに実行されます。

      「命令語(FP_LOGTRACE_SAMPLE)」

      サンプリングのトリガとしてFP_LOGTRACE_SAMPLE命令の実行を使用する場合に選択します。

      「周期」
      • 指定した時間の経過後に、サンプリングを実行する場合に選択します。

      • 周期を入力します。使用可能な時間単位は、「ms」「s」「min」「 h」です。

      • 単位が「s」または「min」の場合、サンプリングのトリガを毎時0分0秒に調整します。単位が「h」の場合、サンプリングのトリガを毎日0時0分0秒に調整します。

    • 「トレース停止」

      項目

      設定範囲

      説明

      「停止トリガ」

      「ビット」/「バッファフル」

      • 「ビット」: サンプリングの停止にビットを使用する場合に選択します。アドレスを入力するか、「変数」ペインから変数を選択します。例) sys_bIsLog0Done

      • 「バッファフル」:

        サンプリングの停止にバッファのフル状態を使用する場合に選択します。バッファサイズは、ダイアログの「一般」セクションで指定されます。

      「トリガ停止後のサンプリング数」

      停止トリガ検出後のサンプリング数を指定します。

ヒント

トレース機能停止後にバッファの内容を保存したい場合は、「トレース完了後、SDカードにバッファの内容をファイル保存する」チェックボックスを選択します。

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最終修正日: 2020-11-19このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口