ダウンロードしたデータはPLCの不揮発性メモリに格納され、削除または再登録されるまで保持されます。
データロギング設定データは、実行するプロジェクトで作成したものを使用してください。実行したプロジェクトの別のプロジェクトで作成したロギング/トレース設定データはアクティブ化されない可能性があります。データロギング設定のみをダウンロードする場合やSDメモリカードから読み込みまたはコピーする場合はご注意ください。
プロジェクトデータに不一致がある場合、エラーコード(81)が返され、PCからデータをダウンロードすることができません。
SDメモリカードから読み込んだデータに不一致がある場合は、自己診断エラー(125)が報告されます。
「LOGファイル設定」ダイアログボックスで「RUNモードで開始する」が選択されている場合、PLCモードがRUNモードに切り替わるとすぐにデータロギング処理が開始されます。
トレース処理は、トレース停止条件(ビットデバイスONまたはバッファフル)が満たされると停止します。トレース停止条件を満たしていないときにツールソフトウェアや命令によって処理が強制的に停止された場合は、トレース処理が取り消され、データは保存されません。