異常時の動作(ロギング用途選択時のみ)

同一時刻の確定ファイルが発生する場合の動作

状態 手段

1秒間に複数のデータをロギングしている場合

以下のファイル名のエラーファイルを作成し、世代管理対象外とします。

%ファイル名% (Date_Time_ERR).csv

同じファイルができる場合は、現在ファイルを破棄し、ロギング動作を継続します。

時刻データが逆戻りした場合

ロギング中にPLCが内部クロックの時刻逆戻りを検知した場合は、これをファイル確定トリガとして、以下のファイル名でファイルを作成します。

%ファイル名% (Date_Time_TIM).csv

ロギング動作は継続します

電源断後、再起動時の動作状態

状態 手段

0 レコードの現在ファイルがある場合

現在ファイルをファイル定義に基づいて新規作成します。

N レコードの現在ファイルがある場合

現在ファイルを確定後、ファイル定義に基づいて現在ファイルを新規作成します。

確定するファイル名は、"%ファイル名%(date_time_POW).csv"とし、世代管理対象外とします。

ログデータが0 の時、ファイル確定要求があった場合の動作

主プログラム中と割り込みプログラム中のFP_LOGTRACE_SAMPLE命令が重なった時の動作

関連トピック

FP_LOGTRACE_SAMPLE

最終修正日: 2020-11-19このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口