同一時刻の確定ファイルが発生する場合の動作
状態 | 手段 |
1秒間に複数のデータをロギングしている場合 |
以下のファイル名のエラーファイルを作成し、世代管理対象外とします。 %ファイル名% (Date_Time_ERR).csv 同じファイルができる場合は、現在ファイルを破棄し、ロギング動作を継続します。 |
時刻データが逆戻りした場合 |
ロギング中にPLCが内部クロックの時刻逆戻りを検知した場合は、これをファイル確定トリガとして、以下のファイル名でファイルを作成します。 %ファイル名% (Date_Time_TIM).csv ロギング動作は継続します |
電源断後、再起動時の動作状態
状態 | 手段 |
0 レコードの現在ファイルがある場合 |
現在ファイルをファイル定義に基づいて新規作成します。 |
N レコードの現在ファイルがある場合 |
現在ファイルを確定後、ファイル定義に基づいて現在ファイルを新規作成します。 確定するファイル名は、"%ファイル名%(date_time_POW).csv"とし、世代管理対象外とします。 |
ログデータが0 の時、ファイル確定要求があった場合の動作
ファイル確定要求は、無視されます。
主プログラム中と割り込みプログラム中のFP_LOGTRACE_SAMPLE命令が重なった時の動作
割り込みプロググラム中のFP_LOGTRACE_SAMPLE命令は実行されません。