Xには、16点分のI/Oが割り付けられます。I/O番号は、ユニットの装着位置と他のユニットのI/O割り付けにより決まります。
入力信号 |
名称 |
説明 (0: OFF, 1: ON) |
有効動作モード |
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COM 1 |
COM 2 |
|||
X0 |
X2 |
受信完了フラグ |
MCUユニットがデータを受信完了したときにONになります。 受信待受時0 受信完了時1 |
プログラム制御による汎用通信 |
X1 |
X3 |
PLCデータ受信完了フラグ |
F161_MRCV命令の実行が完了すると、セット/リセットされます。 読み出し完了1 読み出しデータなし:0 1) |
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X4 |
X5 |
送信完了フラグ |
送信可能時:1 送信中:0 2) 送信可能時: 1 |
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X6 |
X7 |
受信エラー |
F161_MRCV命令の実行が完了すると、セット/リセットされます。 読み出したデータにエラーあり: 1 読み出したデータにエラーなし: 0 1) |
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X8 |
X9 |
CTS信号モニタ |
相手側機器から送られたCTS信号の状態です。 MCUから送信可能: 0 MCUから送信不可能: 1 MCUからのRTS信号はY18とY19で制御可能です。 |
RS/CS制御を有効に設定して、通信ブロックAFP2803を使用するときのみ有効 |
XA |
XC |
受信エラー(最新) |
MCUの受信中データ中にエラーがあった場合にセットされます 受信エラーなし:0 受信エラーあり: 1 受信エラーの詳細は、F161_MRD_STATUS命令でPLCに読み取ることにより、確認できます。 多重受信時に各受信バッファにエラーがないか確認するには、X6/X7を確認してください。 |
プログラム制御による汎用通信(受信) |
XB |
XD |
設定エラー |
動作モード切替設定エラー ユニットの使用制限 |
全動作モード |
XE |
XF |
CHリセット完了 |
Y1EまたはY1FをONすることにより、通信チャンネルをリセットすることができます。完了するとフラグがリセットされます。 完了時:1 Y1E/Y1FがOFFのとき:0 |
プログラム制御による汎用通信 |
1) |
F161_MRCV命令の実行後、以下の命令のいずれかが実行されるまでこのフラグは有効となります。
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2) |
送信が1スキャン以内に終了するような場合は、0にならないことがあります。 |