重複した要素を持たないDUT

DUTにメモリエリアを割り付ける方法は、オブジェクトメニューの「プロパティ」ダイアログボックスで選択することができます。

メモリの占有:

DUTのBOOL型要素を持つDUTのメモリ割り付け

注記
  • メモリレイアウトの最適化により、DUT要素のBOOL型アドレスはDUT宣言リストで定義された順序と同じではありません。

  • DUTのサブ要素をユーザーアドレスでアクセスする場合は、.csvエクスポートまたはモニターウィンドウを使用してメモリレイアウトを確認します。

例1:

BOOL型の要素を持たないDUT(DUTwithoutBOOLs):

重複した要素を持たないDUTが占有するメモリ:

16-bit word area

DT100

wWORD1

DT101

dwWORD1

DT102

DT103

iINT1

DT104

diDINT1

DT105

DT106

wWORD2

DT107

dwWORD2

DT108

DT109

iINT2

DT110

diDINT2

DT111

DT112

rREAL1

DT113

DT114

sSTRING1

DT115

DT116

DT117

DT118

sSTRING2

DT119

DT120

DT121

注記

変数String1と変数String2は、長さが同じで、宣言の最後になければなりません。

BOOL型の要素を持つDUT DUTwithBOOLs (ユーザーがアドレスを定義しない場合):

重複した要素を持たないDUTが占有するメモリ:

Bit area

16-bit word area

R100

bBool1

DT100

wWORD1

R101

bBool2

DT101

dwWORD1

R102

bBool3

DT102

R103

bBool4

DT103

iINT1

DT104

diDINT1

R110

Bools[0]

DT105

R111

Bools[1]

DT106

wWORD2

R112

Bools[2]

DT107

dwWORD2

R113

Bools[3]

DT108

R114

Bools[4]

DT109

iINT2

DT110

diDINT2

DT111

DT112

rREAL1

DT113

DT114

sSTRING1

DT115

DT116

DT117

注記

変数STRING1は、DUTの最後部に宣言しなくてはいけません。

配列を含むDUT:

重複した要素を持たないDUTが占有するメモリ:

16-bit word area

DT100

String1_Max

DT101

String1_Act

DT102

String1_Char12

DT103

String1_Char34

DT104

String2_Max

DT105

String2_Act

DT106

String2_Char12

DT107

String2_Char34

DT108

String_Parts[1,1]

...

...

DT115

String_Parts[2,4]

DT116

String1

DT117

DT118

DT119

DT120

String2

DT121

DT122

DT123

DT124

Strings[1]

DT125

DT126

DT127

DT128

Strings[2]

DT129

DT130

DT131

注記

変数String1String2、およびStringsは、長さが同じで、宣言の最後になければなりません。

最終修正日: 2021-05-13このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口