F176_PulseOutput_Pass_DUT

このDUTは以下の命令で使用することができます: F176_PulseOutput_Pass

DUTの要素(変数名)

dwControlCode制御コード[H定数]

16進定数(Hex)で制御コードを指定してください。例: 16#1025.1025と指定すると、それぞれ、デジット3210の16進定数(Hex)として入力されます。デジット0は最も右側のデジットを示します。命令が呼び出されるすぐ前に、選択した制御方法に固有の追加デジットがコンパイラによって自動的にセットされます。

デジット

設定内容

4

動作継続モード

0

停止

目標位置に達すると、パルス出力が停止します。

1

続行

最初の円弧補間動作が完了すると(目標位置に達すると)、データテーブルが上書きされ、新しい値で別の円弧補間動作が起動されます。パルス出力を停止するときは、最後の補間動作が完了したあとにビットに0をセットしてください。

3

回転方向

0

正転

チャンネル2(Y軸)からチャンネル0(X軸)へ(両方のチャンネルで正の方向に移動する場合)

1

逆転

チャンネル0(X軸)からチャンネル2(Y軸)へ(両方のチャンネルで正の方向に移動する場合)

2

円弧補間方法

0

通過位置指定

1

中心位置指定

1

位置制御モード

0

インクリメンタル

1

アブソリュート

0

パルス出力方式

0

CW/CCW

2つのパルスを使用して制御する方法です: 正転あるいは時計方法の回転のパルス(CW)と、逆転あるいは反時計方法の回転のパルス(CCW)を使用します。

2

PLS/SIGN 指定されたスピードと方向出力TRUE/FALSEによって、制御が実行されます。 (正転FALSE。このモードでは、方向出力信号がFALSEのとき、正転になります。)

3

PLS/SIGN 指定されたスピードと方向出力TRUE/FALSEによって、制御が実行されます。 (正転TRUE。このモードでは、方向出力信号がTRUEのとき、正転になります。)

diSpeed合成速度(Fv) [Hz]

100~20000(100Hz~20kHz)

合成速度の設定は、下式の範囲内を目安としてください。

Fv:合成速度 [Hz]r:半径[パルス]、t:スキャンタイム [ms]

例:半径r1000パルス、スキャンタイムt5ms

diTargetPos_XX軸 目標値diTargetPos_YY軸 目標値[パルス]

-8388608~8388607

diPassPos_XX軸 通過位置diPassPos_YY軸 通過位置[パルス]

-8388608~8388607

演算結果格納エリア

下記のパラメータは、命令によって計算され、DUTの演算結果格納エリアに格納されます。

diRadius半径[パルス]

-8388608~8388607

diCenterPos_X:X軸 中心位置diCenterPos_YY軸 中心位置[パルス]

-8388608~8388607

最終修正日: 2023-04-13このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口