重複した要素を持つ、あらかじめ定義されたDUTです。 DUTは、PLCとGTシリーズのタッチターミナル間のコミュニケーションに使用されます。
GTWINで1つまたは複数の折れ線グラフを定義した場合、折れ線グラフコントロール機能が利用可能になります。この機能を使用したい場合は「オン」を選択し、次にコントロールデバイスとしてレジスタを選択します。
コントロールデバイスにより、サンプリングデータの最大5つのグラフをモニタできるようになり、それぞれのグラフに対して、データサンプリングの開始と停止、メモリのステータスチェックとクリアのファンクションが利用可能となります。以下の表は、コントロールデバイスのビット割り付けを示しています。
Gr.= グラフ
ビットがセットされると、ステータスがTRUEになり、その機能が実行されます。例えば、ビット9が1にセットされたとき、グラフ1のメモリはフルになっています。バイトN+1(例えばWGR30がコントロールデバイスとして選択されている場合はWGR31)のビット1を1にセットすることでメモリがクリアされます。
メモリをクリアする場合のタイミングダイアグラム