重複した要素を持つ、あらかじめ定義されたDUTです。 DUTは、PLCとGTシリーズのタッチターミナル間のコミュニケーションに使用されます。
GTリンクでは、トークンを渡すことによってRS485を介して通信が実行されます。トークンを受け取ったGTはPLCとの必要な通信を実行し、昇順に次のGTにトークンを転送します。
GTとPLCの両方で局番を指定する必要があります。最適な起動速度を確保するため、局番0からの連番を割り付ける必要があります。複数のユニットに同じ局番を割り付けないでください。
GTリンクのコントロールデバイスエリア
GT局番は、GTリンクのコントロールデバイスエリアに割り付けられます。PLC側のGT局番に対応するビットをオンにするとGTリンクの接続が有効になります。
項目 |
説明 |
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接続GT指定エリア |
通信が行われているGT局番に対応するビットがPLC側でオンになります。 あるユニットに異常が発生した場合、対応するビットをオフにすることで、そのユニットを切り離すことができます。 注記 このエリアはPLC側で必ず設定する必要があります。 |
接続GTモニタエリア |
通信が正しく行われているGTタッチターミナルのステータスをモニタすることができます。 |
占有GT指定エリア |
このビットをオンにすることで、指定の局番を備えたGTがPLCとの通信を占有します。 指定した局番のGTの動作や表示を優先させるのに使用します。 指定した局番のGTの応答速度は遅くなります。他の局番のGTタッチターミナルは通信を実行できません。 |
占有GTモニタエリア |
現時点でトークンが存在するGT局番のビット |