GT_RecipeControl_DUT

重複した要素を持つ、あらかじめ定義されたDUTです。 DUTは、PLCとGTシリーズのタッチターミナル間のコミュニケーションに使用されます。

GTターミナルがレシピデータをPLCに書き込むとき、あるいはPLCからレシピデータを読み出すとき、レシピ制御ファンクションは以下の情報をコントロールデバイスおよび以下の3つのレジスタに格納します。ワードアドレス「n」内のビット0-2は、ユーザまたはPLCによってセット/リセットされます。ビット8-Fは自動的にセット/リセットされます。

  1.  (1) エラーフラグ
  2.  (2) 削除完了(SDレシピは対象外)
  3.  (3) 読み出し完了
  4.  (4) 書き込み完了
  5.  (5) GT内のレシピデータ削除
  6.  (6) PLCからGTへの書き込み
  7.  (7) GTからPLCへの書き込み
  8.  (8) ファイルNo. (Sdレシピ: フォルダNo.)
  9.  (9) レシピNo. (Sdレシピ: レシピファイルNo.)
  10. (10) エラーコード:

    0: 正常動作、エラーが発生していません

    1: ファイル/フォルダNo.がGT内に存在しません

    2: レシピNo./レシピファイルNo.がGT内に存在しません

    3: 十分なメモリがありません

    4: SDカード読み出しエラー(SDカードが存在しない またはフォーマット異常を検出しているなど)

    5: SDカード書き込みエラー(SDカードが存在しない またはフォーマット異常を検出しているなど)

    6: CSVフォーマットエラー

    7: ブロックNo.エラー

"n"は、GTWINのGT本体環境設定ダイアログボックスのレシピタブで、デバイス用に設定する先頭ワードアドレスを表します。例えば、内部GTレジスタWGR10をレシピ制御の先頭アドレスとして選択した場合、n+1はWGR11、n+2はWGR12、n+3はWGR13に格納されます。

最終修正日: 2020-11-19このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口