F356_Control_DUT

このDUTは以下の命令で使用することができます: F356_PID_PWM

このDUTは、非保持型エリアに設定することをおすすめします。

DUTの要素(変数名)

w0

このDUTは重複した要素を含むため、BOOL型要素は、WORD型要素と同じデータエリアw0を占有します。したがって、w0を使用することにより、すべてのビットに同時にアクセスすることができます。

b0_AT_Request (ビット0)

セットすると、オートチューニングを要求します。このビットは、F356_PID_PWM命令でオートチューニングが完了したとき、リセットされます。このビットをリセットし、オートチューニングをキャンセルすることもできます。セットされていないとき、PID制御が実行されます。

b1_AT_Complete (ビット1)

オートチューニングが正常に完了すると、セットされます。

b2_HoldMV (ビット2)

セットすると、実行条件がFALSEからTRUEに切り替わり、演算結果出力値が保持されます。

b3_UseAnalogOutputControl (ビット3)
  • PWM制御を行う場合は、FALSEを指定します。

  • 出力にアナログ出力ユニットを使用する場合は、 TRUEを指定します。この場合、出力値(F356_Parameters_NonHold_DUT.MV)をアナログ出力ユニットのWYに転送します。

b4_UseReducedInternalOutputRange (ビット4)
  • FALSEのとき、内部出力の最大値は、出力上限値 + 出力範囲(出力上限値-出力下限値)の+20%であり、また最小値は、出力下限値 + 出力範囲の-20%となります。

  • TRUEのとき、内部出力の最大値、最小値がそれぞれ出力上限値、出力下限値となります。

出力上限値はF356_Parameters_NonHold_DUT.UpperLimit、出力下限値はF356_Parameters_NonHold_DUT.LowerLimitに指定します。

ビット5–F

予約領域で通常は0となっています。

最終修正日: 2021-11-11このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口