DUT MCU_STATUS_DUTは、あらかじめFP Library内に定義されています。
このDUTは以下の命令で使用することができます:F161_MRD_STATUS
DUTの要素(変数名)
- ReceivedBytes
以下のDUT要素の全サイズ(14バイト)
- CommunicationMode
通信モード
0=「MEWTOCOL-COMスレーブ」、1=「プログラム制御による汎用通信」、2=「PLCリンク」、7=モデム接続
- CommunicationCassette
通信ブロックの検出
0=通信ブロックなし、232=RS232C、422=RS422、485=RS485
- ReceptionErrorCode
通信エラーコード
- ビット0 = 1: オーバランエラー(ハードウェアエラー)
- ビット1 = 1: フレーミングエラー
- ビット2 = 1: パリティエラー
- ビット8 = 1: バッファオーバーフロー
- ビット9 = 1: バッファフル
- NumberReceptionErrors
ReceptionErrorCodeの下位バイトに格納された受信エラーコードの発生回数
- SettingErrorCode
設定エラーコード
- ビット0 = 1: MCUのディップスイッチによる無効な通信モード設定
- ビット1 = 1: 単位組み合わせエラー
- ビット8 = 1: 無効な通信パラメータ設定(ErrorParameterNumberを参照)
- ビット9 = 1: データ長が2048バイト超
- ErrorParameterNumber
通信パラメータエラーコード(SettingErrorCode、ビット8 = 1)
- 1: PLCの局番
- 2: ボーレート
- 3: データ長
- 4: パリティ
- 5: ストップビット
- 6: RS/CS制御
- 7: 送信遅れ時間
- 8: 始端コード
- 9: 終端コード
- 10: 送信遅れ時間
- 11: モデム接続
- ModemInitializationStatus
モデム初期化のステータス
16#0000=無処理、16#0100=初期化中、16#0200=初期化完了、16#02FF=初期化失敗