このDUTは以下の命令で使用することができます: FP_PID
このDUTは、非保持型エリアに設定することをおすすめします。
DUTの要素(変数名)
このDUTは重複した要素を含むため、BOOL型要素は、WORD型要素と同じデータエリアw0を占有します。したがって、w0を使用することにより、すべてのビットに同時にアクセスすることができます。
(ビット0)
セットすると、オートチューニングを要求します。このビットは、オートチューニングが完了したとき、リセットされます。このビットをリセットし、オートチューニングをキャンセルすることもできます。セットされていないとき、PID制御が実行されます。
(ビット1)
オートチューニングが正常に完了すると、セットされます。
(ビット2)
セットすると、実行条件がFALSEからTRUEに切り替わり、演算結果出力値が保持されます。
(ビット3)
PWM制御を行う場合は、FALSEを指定します。
出力にアナログ出力ユニットを使用する場合は、TRUEを指定します。この場合、出力値(F356_Parameters_NonHold_DUT.MV)をアナログ出力ユニットのWYに転送します。
(ビット4)
FALSEのとき、内部出力の最大値は出力範囲(出力上限値~出力下限値)の出力上限値+20%であり、最小値は出力範囲の出力下限値-20%となります。
TRUEのとき、内部出力の最大値、最小値はそれぞれ出力上限値、出力下限値となります。