POUヘッダ内でのDUTの使用

「プロジェクト」ペインから、POUヘッダを開く。
必要に応じて新しい行を挿入する。
「クラス」から、「VAR」を選択する。
「変数名」に名称を入力する。
「データ型」からを選択して、「データ型選択」ダイアログボックスを開く。
「データ構造」から「構造体(DUT)」をクリックする。
「データ型」から、任意のDUTを選択する。
「OK」
「初期値」からを選択して、「構造体(DUT)の初期値」ダイアログボックスを開く。
このフィールドで、個々の変数が構造体(DUT)の中で、どのように宣言されているか確認することができます。このフィールドでは、構造体ではなく、個別の変数の初期値のみを変更することができます。
必要に応じて、変数の初期値を変更する。
「OK」
「コメント」欄に必要に応じてテキストを入力する。
「オブジェクト」 > 「上書き保存」

以上の手順で、構造体(DUT)あるいは構造体(DUT)内の変数が、POUボディで使用することができるようになります。DUTは、「変数」ペインを使って、割り付けることができます。

注記

グローバル変数リストで宣言された構造体(DUT)の変数は、対応するPOUヘッダにあらかじめコピーしておいた場合のみ、POUボディで使用することができます。