異常報知フラグ

FPアドレス: E15

IECアドレス: %MX10.15

注記

異常報知フラグ(E)は、FP2SH/FP10SHのみで使用することができます。

説明

制限事項

下図は、異常バッファの特殊データレジスタ内の内部構造とアドレスの割り付けを示しています。

グローバル変数リスト

POUヘッダ

LDボディ

異常報知ダイアグラム

  1.  (1) sys_iNumberOfErrorAlarms: 発生した異常報知の数
  2.  (2) sys_iErrorAlarm1RelayNumbersys_iErrorAlarm19RelayNumber: TRUEになった異常報知フラグの番号
  3.  (3) 異常報知E15はTRUEにセットされます。
  4.  (4) 最初の異常報知フラグがTRUEになった時刻:
    •  (1) sys_wErrorAlarm1MinSec: 秒、分データ
    •  (2) sys_wErrorAlarm1DayHour: 時、日データ
    •  (3) sys_wErrorAlarm1YearMon: 月、年データ
    •  (4) sys_bIsErrorAlarmRelayOn : 異常報知フラグE0–E2047の1つがTRUEのときにTRUE

Control FPWIN Proは、すべての異常報知フラグへの書き込み動作をSETおよびRST命令にコンパイルします。異常報知フラグへのすべての書き込み動作は、特殊内部リレーR9040や特殊データレジスタDT90400~DT90422に影響します。

すべての異常報知フラグがFALSEになると、sys_bIsErrorAlarmRelayOn はFALSEになります。

Control FPWIN Proを使って異常報知フラグをモニタする方法: 「モニター」 > 「特殊リレー/特殊データレジスタ」 > 「アラームリレー」またはアラームフラグのシステム変数で確認します。

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口