ファンクション挿入の使用例

  1. LD演算子(LD startなど)を用いて、最初の入力オペランド(例のハイライト領域を参照)をアキュムレータにロードする。
  2. 他のオペランドを用いて、ファンクションまたは演算子を呼び出す(このシーケンスは下記の例で黒い矢印で示しています。E_MUX var_1,-2,var_2,5,var_3,var_4など)。
  3. ST演算子(ST start_nextなど)を用いて、最初の出力オペランド(例のハイライト領域)をアキュムレータからオペランドに格納します。

    例1:

クラス

変数名

データ型

初期値

コメント

0

VAR

var_1

INT

0

入力パラメータ1、選択

1

VAR

var_2

INT

0

入力パラメータ2、入力

2

VAR

var_3

INT

0

入力パラメータ3、入力

3

VAR

var_4

INT

0

出力パラメータ

4

VAR

start

BOOL

FALSE

開始条件

5

VAR

start_next

BOOL

FALSE

オプションの出力パラメータ、ENO保存

LDボディ
ILボディ

LD

start

(* EN入力の値をロード *)

E_MUX

var_1,-2,var_2,5,var_3,var_4

(* E_MUXファンクション呼び出し *)

ST

start_next

(* ENOの値をオプションで格納またはカスケード用の新しいファンクションを入力 *)

例2:

POUヘッダ

クラス

変数名

データ型

初期値

コメント

0

VAR

var_1

INT

0

入力パラメータ1、選択

1

VAR

var_2

INT

0

入力パラメータ2、入力

2

VAR

var_3

INT

0

入力パラメータ3、入力

3

VAR

var_4

INT

0

出力パラメータ

LDボディ
ILボディ

LD

var_1

(* 最初のパラメータの値をロード *)

MUX

var_2,11,var_3,2

(* MUXファンクション呼び出し *)

ST

var_4

(* var_4に出力パラメータを格納 *)

最終修正日: 2019-08-05このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口