F21_DADD

実行条件ENがONのとき、sで指定された32ビットエリアを、dで指定された32ビットエリアに加算します。結果はdに格納されます。この命令では、すべての32ビット値は、DINT型として扱われます。

パラメータ

入力

s(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

加算データ

出力

d(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

被加算データと演算結果

解説

• データ型がサポートされている場合、IEC命令のADDの使用をおすすめします。

• この命令を実行すると、被加算データを格納しているエリアdは、演算結果によって上書きされます。上書きせずに加算結果の格納先を直接指定する場合は、F23_DADD2命令を使用してください。

• 変数 s と d は同じデータ型としてください。

エラーフラグ

sys_bIsEqual (1回のスキャンに対してTRUE)

結果が "0"のとき

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果がオーバーフロー／アンダーフローしたときON