F34_MULW

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:MUL

入力s1で指定した値と、入力s2で指定した値を乗算します。演算結果は、出力dに格納します。出力dに格納されるデータの範囲は、-32,768~32,767 (16#0~16#FFFF) です。この命令では、すべての16ビット値は、すべてINT型として扱われます。

パラメータ

入力

s1 (WORD, INT, UINT)

被乗数データ

s2 (WORD, INT, UINT)

乗数データ

出力

d (WORD, INT, UINT)

演算結果

  1.  (1) 値の例: 6
  2.  (2) 値の例: 5
  3.  (3) 実行条件がONになると、演算結果30が得られます

解説

変数s1s2dは同じデータ型を使用してください。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)

演算結果が、出力dで指定した16ビットデータを超えるときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果が、出力dで指定した16ビットデータを超えるときON

sys_bIsEqual (TRUEになり、TRUEを保持)

演算結果が"0"のときON

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最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口