F50_BMUL

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_MUL_BCD

実行条件ENがONのとき、s1s2で指定された16ビットエリアの4桁BCDデータを乗算します。演算結果は、d(8桁分のエリア)に格納されます。

パラメータ

入力

s1 (WORD)

被乗数データ(4桁BCDデータを格納している16ビットエリア)

s2 (WORD)

乗数データ(4桁BCDデータを格納している16ビットエリア)

出力

d (DWORD)

演算結果(8桁BCDデータを格納する32ビットエリア)

  1.  (1) 値の例: 16#20 (BCD)
  2.  (2) 値の例: 16#2 (BCD)
  3.  (3) 実行条件がONになると、演算結果16#40が得られます
  4.  (4) 32ビットエリア

解説

F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_MUL_BCD BCDデータ乗算

エラーフラグ

sys_bIsEqual (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果が "0"のときON

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口