F51_DBMUL

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_MUL_BCD

実行条件ENがONのとき、s1s2で指定された32ビットBCDデータ(8桁)を乗算します。演算結果は、d[0]d[1] (64ビットエリア)に格納されます。

パラメータ

入力

s1 (DWORD)

被乗数データ(8桁BCDデータを格納している32ビットエリア)

s1 (DWORD)

乗数データ(8桁BCDデータを格納している32ビットエリア)

出力

d (ARRAY [0..1] OF DWORD)

演算結果

  1.  (1) 値の例: 16#60008 (BCD)
  2.  (2) 値の例: 16#40002 (BCD)
  3.  (3) 実行条件がONになると、演算結果 16#2400440016 (BCD) が得られ、ARRAY [0..1]に格納されます。
  4.  (4) 32ビットエリア
  5.  (5)  output_array [0]
  6.  (6)  output_array [1]

解説

F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_MUL_BCD BCDデータ乗算

エラーフラグ

sys_bIsEqual (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果が "0"のときON

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最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口