F323_PWR

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:EXPT

s1で指定された被べき乗データを、s2で指定されたべき乗データでべき乗します。演算結果はdに格納されます。

パラメータ

入力

s1 (REAL)

被べき乗実数データ

s2 (REAL)

べき乗実数データ

出力

d (REAL)

結果を格納する32ビットエリア(格納先)

解説

注記
  • F323_PWR 命令は、割り込みプログラム中で使用することはできません。

  • F323_PWRの代わりに、柔軟性の高いEXPT命令で、REAL型の変数を扱うことができます。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • 実数以外のデータがsに指定されたとき

  • sの値がゼロより小さいときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • 実数以外のデータがsに指定されたとき

  • sの値がゼロより小さいときON

sys_bIsEqual (TRUEになり、TRUEを保持)

結果が"0"と認識されたとき

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

結果がオーバーフローしたときON

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口