F102_DSHR

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:SHR

出力dの値を右へシフトします。右シフトする出力dのビット数は、入力nの値で指定します。シフトする数は、0~255ビットの範囲で指定できます(nの下位バイトだけが有効となります)。シフトのためにクリアされたビットは0になります。入力n = 0のときは、シフトしません。n = 32のとき、出力dの値は既に0で埋められるため、32よりも大きなシフト量は無効です。ビットn - 1 (右に押し出される最後のビット)は、システム変数sys_bIsCarry (キャリーフラグ)に格納されます。n = 0のときは、キャリーフラグの内容は変化しません。

  1.  (1) データ
  2.  (2) [n ビット]
  3.  (3) n番目のビットがR9009 (キャリーフラグ)に転送されます。
  4.  (4) [n bits] 分は、"0"で埋められます。

パラメータ

入力

n (INT)

シフトするビット数(範囲: 16#0 ~ 16#FF)

出力

d(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

右シフトするデータを格納している32ビットエリア

エラーフラグ

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

ビット"n-1"の値が"1"のときON

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最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口