F93_UNIT

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:FP_UNIFY_DIGITS

実行条件ENがONのとき、sで指定された16ビットエリアの下位4ビット(ビット0~ビット3)を1ワードに結合します。演算結果は、dで指定されたエリアに格納されます。

パラメータ

入力

s (WORD)

結合するデータを格納している16ビットエリアの先頭アドレス

n (INT)

結合データ数を格納しているエリアまたは定数データ

出力

d (WORD)

結合されたデータを格納する16ビットエリア (格納先)

解説

F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_UNIFY_DIGITS 桁の結合

nには、結合するデータ数を指定します。nの指定可能範囲は、0~4です。

説明図に対応するプログラム例が、下記に記載されています:

  1.  (1) 対象データ
  2.  (2) ビットNo.
  3.  (3) dのArray[0]
  4.  (4) dのArray[1]
  5.  (5) dのArray[2]
  6.  (6) 実行条件: ON
  7.  (7) 格納先。
  8.  (8) dの値
  9.  (9) ビット12~15は"0"で埋められます。

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)
  • 条件インデックス修飾時にエリアを超えたとき

  • 結合するデータ数n³ 5のときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)
  • 条件インデックス修飾時にエリアを超えたとき

  • 結合するデータ数n³ 5のときON

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口