F219_DUNI

入力s1とs2の2つの値を、入力s3_Maskで指定されたマスクデータを使用して、ビット単位で結合します。命令の結果は、出力dに格納されます。データ結合は、以下のように処理されます。

パラメータ

入力

s1(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

32ビットデータエリア

s2(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

32ビットデータエリア

s3_Mask(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

結合用のマスターデータを格納する32ビットエリア

出力

d(DWORD, DINT, UDINT, DATE, TOD, DT)

演算結果を格納する32ビットエリア

解説

• F命令を使用する代わりに、対応するFP7命令を使用することをおすすめします。FP_COMBINE データ結合

• 変数s1、s2、s3_Mask、dは同じデータ型を使用してください。

• [d] = ([s1] AND [s3_Mask]) OR ([s2] AND (NOT[s3_Mask]))

  • 入力s3_Mask = 16#0のとき、入力s2の値が出力dに格納されます。

  • 入力s3_Mask = 16#FFFFFFFFのとき、入力s1の値が出力dに格納されます。

エラーフラグ

sys_bIsEqual (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果(出力d)が“0”のときON