冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:SendData
送信命令を実行すると、受信バッファは自動的にリセットされます。データを送信せずに受信バッファをリセットする場合は、この命令を実行してください。あるいは、ClearReceiveBufferを使用することもできます。受信バッファをリセットすると、受信バイト数がセットされる"offset 0"の内容が"0"にセットされ、書き込みポインタがオフセット"offset 1"に戻ります。次のデータは、offset 1を先頭として格納され、既存のデータに上書きされます。
F161_MRCVを使用してMCUからデータを受信すると、受信エリアはクリアされ、"受信完了"フラグはリセットされます。以後、通信ポートがデータを再度受信できる状態になります。F161_MRCVを使用せずに受信バッファをリセットする場合は、ClearReceiveBuffer命令を使用する必要があります。F159_MTRNでn_Number=0を使用すると、演算エラーが発生します。
入力
送信バッファ
送信バイト数:
負の値: システムレジスタで設定された終端コードは、送信文字列には付加されません。
0 (ゼロバイト): 次データ受信準備
16#8000:「MEWTOCOLマスター/スレーブ」と「プログラム制御[汎用]」での通信モードの切り替え
通信ポートの指定(PLC機種による):
COMポート 例: SYS_COM0_PORT
Ethernetポート 例: SYS_ETHERNET_USER_CONNECTION_1
MCU/SCU 例: 16#xx01 (xx = スロット番号) COM01