F62_WIN

冗長命令

注記

この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:WITHIN_LIMITS

実行条件ENがONのとき、s1_Inで指定された16ビットデータと、s2_Mins3_Max で指定されたデータを帯域比較します。この命令は、s1_Inの値が、s2_Min (下限値)とs3_Max (上限値)の範囲内にあるか、s3_Maxより大きいか、s2_Minよりも小さいかをチェックします。比較演算は、+/-の符号を考慮します。BCDデータも符号付16ビットデータとして扱われるので、混乱を避けるため、0~7999の範囲内で使用することをおすすめします。比較演算結果は、 システム変数sys_bIsGreaterThan (> フラグ)、sys_bIsEqual (= フラグ)、sys_bIsLessThan (< フラグ)、sys_bIsCarry (キャリーフラグ)に格納されます。

パラメータ

入力

s1_In (WORD, INT, UINT)

16ビットデータを格納しているエリアまたは定数データ

s2_Min (WORD, INT, UINT)

下限値(16ビットデータを格納しているエリアまたは定数)

s3_Max (WORD, INT, UINT)

上限値(16ビットデータを格納しているエリアまたは定数)

解説

変数s1s2s3は同じデータ型を使用してください。

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最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口