冗長命令
この命令は冗長F命令です。次の命令に置き換わっています:WITHIN_LIMITS
実行条件ENがONのとき、s1_Inで指定された16ビットデータと、s2_Min、s3_Max で指定されたデータを帯域比較します。この命令は、s1_Inの値が、s2_Min (下限値)とs3_Max (上限値)の範囲内にあるか、s3_Maxより大きいか、s2_Minよりも小さいかをチェックします。比較演算は、+/-の符号を考慮します。BCDデータも符号付16ビットデータとして扱われるので、混乱を避けるため、0~7999の範囲内で使用することをおすすめします。比較演算結果は、 システム変数sys_bIsGreaterThan (> フラグ)、sys_bIsEqual (= フラグ)、sys_bIsLessThan (< フラグ)、sys_bIsCarry (キャリーフラグ)に格納されます。
入力
16ビットデータを格納しているエリアまたは定数データ
下限値(16ビットデータを格納しているエリアまたは定数)
上限値(16ビットデータを格納しているエリアまたは定数)
変数s1、s2、s3は同じデータ型を使用してください。