WORD_TO_DWORD

WORD型からDWORD型への変換

WORD_TO_DWORD命令は、WORD型の値をDWORD型の値に変換します。

パラメータ

入力

未定義入力 (WORD): 入力データ型

出力

未定義出力 (DWORD): 変換結果

解説

必要なデータ型がサポートされている場合、多重定義されたTO_DWORD命令の使用をおすすめします。
入力変数のビットの組み合わせが、出力変数に割り付けられます。

例

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		WORD_value: WORD:=0;
		DWORD_value: DWORD:=0;
	END_VAR

この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。

POUボディ

WORD型の変数WORD_valueは、DWORD型の値に変換されます。resultは、DWORD_valueに書き込まれます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 2 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,WORD_TO_DWORD!,Instance,10,0,20,2,,?D?C);
B(B_VARIN,,WORD_value,8,0,10,2,);
B(B_VAROUT,,DWORD_value,20,0,22,2,);
L(1,0,1,2);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

DWORD_value:=WORD_TO_DWORD(WORD_value);

ILボディ

LD	WORD_value
WORD_TO_DWORD
ST	DWORD_value