DWORD_TO_INT

DWORD型からINT型への変換

DWORD_TO_INT命令は、DWORD型の値をINT型の値に変換します。

パラメータ

入力

未定義入力 (DWORD)

入力データ型

出力

未定義出力 (INT)

変換結果

解説

  • 必要なデータ型がサポートされている場合、多重定義されたTO_INT命令の使用をおすすめします。

  • 入力変数のビットの組み合わせが、出力変数に割り付けられます。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		INT_value: INT:=0;
		DWORD_value: DWORD:=0;
	END_VAR

この例では、入力変数(DWORD_value)が宣言されています。ファンクションの入力ピンに、定数を直接記述することもできます。

POUボディ

DWORD型(32ビット)の変数DWORD_valueは、INT型(16ビット)の値に変換されます。変換結果は、INT_valueに書き込まれます。

LDボディ

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,DWORD_TO_INT!,Instance,9,1,18,3,,?D?C);
B(B_VARIN,,DWORD_value,7,1,9,3,);
B(B_VAROUT,,INT_value,18,1,20,3,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

INT_value:=DWORD_TO_INT(DWORD_value);

ILボディ

LD

DWORD_value

DWORD_TO_INT

ST

INT_value

最終修正日: 2019-08-01このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口