アップカウンタ
システムファンクションブロックのユーザ定義ファンクションです。 CTU_FUN (count up)で、カウンタのプログラムを作成します。
0から最大値32767に達するまでカウントアップされます。カウントアップCUで立ち上がりエッジが検出されるたびに、現在値CVに1が加算されます。
入力
カウントアップ入力
CUで立ち上がりが検出されるたびに、現在値CVに値"1"が加算されます。ただし、Reset入力がONの場合を除きます。
リセット
Reset信号の立ち上がりエッジで、現在値CVは0にリセットされ、カウントが停止します。Qの出力がFALSEにセットされます。
次のReset信号の立ち下がりエッジでカウントが再開します。
設定値
現在値CVが設定値PV以上になると、出力QがTRUEにセットされます。
設定値が設定されていない、または設定値が0の場合、Qの出力は、カウント開始直後にTRUEにセットされます。
入出力
内部の値とステータス情報をもった内部メモリです。関連付けられたFBのインスタンスメモリに対応します。
出力
信号出力
現在値CVが設定値PV以上になると、TRUEになります。
Resetで立ち上がりエッジが検出されると、FALSEにセットされます。
現在値
カウンタの加算結果が格納されます。
現在値CVが設定値PVに達すると、出力QがTRUEにセットされますが、カウントは最大値32767に達するまで継続されます。
プログラミングエディタから値を書き込むことにより、カウント動作中に値を変更することができます。