ダウンカウンタ
CT_FUNファンクションで使用できるカウンタは、ダウンカウンタです。カウンタ設定値エリアSVの範囲は、1~32,767です。
カウント接点(ダウンカウンタ)
Count入力の立ち上がりが検出される毎に、経過値EVから値が"0"になるまで"1"ずつ減算します。
リセット接点
Reset入力の立ち上がり検出毎に、"0"がEVに割り当てられ、信号出力Cがリセットされます。Reset入力での立ち下がり検出毎に、SVの値がEVに割り付けられます。
リセット後のEVの値
信号出力
EVが"0"になるとセットされます。
現在のカウンタ値
正確に動作させるため、CT_FUNファンクションは、使用前に毎回リセットしてください。
使用可能なカウンタ数には制限があり、システムレジスタ5、6の設定により変化します。コンパイラは、すべてのカウンタインスタンスにNUM*アドレスを割り当てます。アドレスは、割り付けできる最大アドレスから順に割り付けられます。
基本ファンクションCT (ダウンカウンタ)が同じNUM*アドレスエリア(Num入力)を使用します。エラー(アドレス衝突)を避けるため、ひとつのプロジェクトでCTファンクションとCT_FUNファンクションを同時に使用しないでください。