STRING_TO_LREAL

STRING型からLREAL型へ

STRING_TO_LREAL命令は、浮動小数点形のSTRING型データをLREAL型のデータに変換します。

そのために、文字列をまずSTRING[64] 型の値に変換します。最終的には、約580ステップのサブプログラムにより、LREAL 型の値に変換します。

未定義入力 (STRING)

入力データ型

出力

未定義出力 (LREAL)

変換結果

解説

使用できるフォーマット:'[スペース][符号][10進数].[10進数][スペース]'例' 1.45620752 '

使用できる文字:

Space

スペース ""

10進数

10進数"0"~"9"

変換は、10進数以外の文字の前で終了します。

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		lrValue: LREAL:=0.0;
		bStart: BOOL:=FALSE;
		sValue: STRING[64]:='';
	END_VAR

LDボディ

変数bStartTRUEにセットされると、このファンクションが実行されます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 6 ;
        NETWORK_BODY
B(B_CONTACT,,bStart,3,2,5,4,);
B(B_F,E_STRING_TO_LREAL!,,10,1,20,5,,?DEN?D?AENO?C);
B(B_VARIN,,sValue,8,3,10,5,);
B(B_VAROUT,,lrValue,20,3,22,5,);
L(1,0,1,6);
L(1,3,3,3);
L(5,3,10,3);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

if (bStart) then
    lrValue:=STRING_TO_LREAL(sValue);
end_if;

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口