「オンライン編集モード(I)」、「PLCへのプログラムコード(変更部)のダウンロード」
重複アドレスがあるアドレス割り付けがPLCからアップロードされた場合、コンパイル時に重複アドレスが検出されませんでした。この不具合を修正しました。
コード生成
FP_COPYなど、一部のFP7命令のアドレス範囲が確認されませんでした。この不具合を修正しました。
重複ユーザーアドレス範囲およびシステムアドレス範囲のチェッカーが、間にシステム範囲がない場合、後続のユーザー範囲を受け入れるように改善されました。
例えば、FP_COPY 0, DT5000, DT20000
は、次の場合でもコンパイルできます。
DT5000がDT非保持エリアのユーザーアドレスの場合
DT20000 がDT保持エリアのユーザーアドレスの場合
DT非保持システムエリアが空の場合
バグ修正の副作用として、システム変数sys_bIsAddOnCassetteErrorがFP0H PLCでコンパイルできなくなっていました。この不具合を修正しました。
WORD_TO_INT(FP_DIRECT_INPUT(...))
のコンパイル後、STエディタがクラッシュしていました。この不具合を修正しました。
FP0H PLC:命令F385_Positioning_WriteData_Backupを使用できるようになりました。
「エディタ」
「チェック/コンパイル結果」ペインで、ボタン「次の検索範囲に移動する」および「前の検索範囲に移動する」が機能しませんでした(アジア言語のユーザーインターフェイスにおいて)。この不具合を修正しました。
ステータスバーで、メッセージ「Control FPWIN Pro7プロジェクトがコンパイルされていません。」が3回表示されていました(日本語および中国語のユーザーインターフェイスにおいて)。この不具合を修正しました。
その他
Windows 11 でプロキシ サーバーを使用するネットワーク環境では、InfoHub オンライン ヘルプを開く <F1> キーが機能せず、オフライン ヘルプが表示されることがありました。また、これらのプロキシ サーバーでは、新しいバージョンが利用可能になったときにソフトウェア更新情報が通知および表示されませんでした。この不具合を修正しました。
場合によっては、改ざんされたプロジェクトファイルを開いたときにクラッシュが発生し、脆弱性の問題が発生する可能性がありました。 この不具合を修正しました。
「オンラインモード」
FP7PLCタイプ向け:
イベントおよび操作エラーのシステムログを表示する「システム履歴」機能を実装しました。
その他
事業の承継(使用許諾契約、オンラインヘルプ)に伴い、会社名をPanasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd.からPanasonic Industry Co., Ltdに変更。
新しいバージョンが利用可能になったときのソフトウェアアップデート情報の通知および表示
Control FPWIN Pro7の開始時、および
「Control FPWIN Pro7について」のダイアログ内。
「エディタ」
「STエディタ」: EN/ENOファンクションに接続したパラメータについて、パラメータリスト内の最初のパラメータのデータ型がBOOL型でない場合にチェックが行われませんでした。この不具合を修正しました。
その他
Control FPWIN Pro7を使用する際に、複数のモニタを使い、異なるWindowsの拡大率設定にすると、ティアオフエディタウィンドウ内のコンテキストメニューが誤った位置に表示されました。この不具合を修正しました。
Windowsの拡大率設定によっては、一部のダイアログのテキストのサイズが適切ではありませんでした。この不具合を修正しました。
コード生成
多重定義された変換ファンクションに加えて、LREALに対応した新しいタイプの変換ファンクション(INT_TO_LREAL、LREAL_TO_UDINTなど)を実装しました。
「オンライン編集モード(I)」、「PLCへのプログラムコード(変更部)のダウンロード」
PLCへの変更をダウンロードする際、まれにプログラムの新しい変数が初期化されませんでした。この不具合を修正しました。
その他
プロジェクトを作成したり、開いたりする際にクラッシュが起こる場合がありました。この不具合を修正しました。
コード生成
「LDエディタ」、「ILエディタ」、「STエディタ」:単純な標準ファンクションブロックのインスタンス変数が、ファンクションブロック呼び出しと、別途変数アクセスで使用された場合のエラーメッセージを削除しました。
その他
FPWIN GR7プロジェクトのインポートでFP7シリーズのPLCがサポートされるようになりました。
バージョン管理
コンパイルフラグと呼び出し参照の処理と、これによりリポジトリから作業コピーを更新する際のパフォーマンスが向上しました。
バージョン情報ダイアログ
このダイアログは、市場に応じて異なるURLと著作権情報が表示されるように再設計されました。
コード生成
FP7:ALT命令をDTワードメモリエリアでビットアクセス(DT0.0など)ともに使用した場合、プログラムコードのダウンロード後にPLCで文法エラーが発生します。この不具合を修正しました。
DIV、MUL、MODをANY16、ANY32、UINT、およびUDINTで使用した場合(例えば、MUL(DT100, uiVar1, DT200)
)、誤ったコードが生成されたり演算エラーが発生したりしました。この不具合を修正しました。
32ビットの明示的なユーザーアドレス(TSV100など)を使用したFP_DATA_MEAN_SUM_REALのコード生成を修正しました。
ファンクションMUL_TIME_REALとDIV_TIME_REALを定数引数とともに使用した場合のコード生成を最適化しました。
「エディタ」
「STエディタ」:標準ファンクションブロックCTD、CTUD、およびRSのメンバ変数R1およびLDにアクセスするときに文法エラーが発生します。この不具合を修正しました。
「ILエディタ」: 標準ファンクションブロックRS、SR、CTD、CTU、およびCTUDのメンバ変数R、S、およびLDにアクセスするときに文法エラーが発生します。この不具合を修正しました。
「オンラインモード」
FTPクライアント機能で「TLS1.2以降」が選択され、FP0H C32ET/EPプロジェクトが別のPLC機種に変換された場合、オンラインになったときに誤ったメッセージ「接続されたPLCのファームウェアバージョンは x.yです。バージョン 7.x.y以上への更新を推奨します。」が表示されます。この不具合を修正しました。
システムライブラリにはSTプログラム(ボディ)を含んだファンクションがあります。(例: Unit_AnalogInput_FP0_RTD_INT) メタデータを有効にしてこれらの命令を使用した場合、プロジェクトのメタデータは変更されており、再コンパイルが必要という内容の誤ったメッセージが表示されていました。プロジェクトダウンロード後、Control FPWIN Pro7をオフラインモードに切り替え、再度オンラインモードするとこの不具合が発生します。この不具合を修正しました。
その他
場合によっては、改ざんされたプロジェクトファイルを開いたときにクラッシュが発生し、脆弱性の問題が発生する可能性がありました。この不具合を修正しました。
コード生成
新しいコンパイルオプション「既存の保持型変数以外のすべての変数を初期化する」は、「PROGモード」でプロジェクトをダウンロードした後にすべての変数を初期化します。
0x7Fより後の非ASCII文字のエンコーディングを明示的に指定するために、文字列リテラルの新しいプレフィックスとしてlatin1#が実装されています。(例:latin1#'äöü')
プレフィックスのないデフォルトの文字列リテラルに対しては、新たに警告が出力されます(例:0x7Fより後の非ASCII文字の場合は'äöü')。
「オンラインモード」
イーサネット経由の通信の改善。
コンピュータのIPアドレスが送信先IPアドレスに応じて自動的に選択されるようにました。コンピュータのIPアドレス設定は削除されました。
ET-LANユニット設定とタイムアウト設定が新しい「オプション」ダイアログに移動しました。
C-NET局番を「オプション」ダイアログで設定できるようになりました。
ユーザーライブラリのバージョン管理
プロジェクトでバージョン管理を有効にしている場合、ユーザーライブラリでもバージョン管理を有効にできるようになりました。
バージョン管理された各ユーザーライブラリは、プロジェクトの作業コピーの"Libraries"フォルダ内に作成される"LibraryName.vcf" (vcf = version-controlled folder(バージョン管理されたフォルダ))というフォルダに、ライブラリ作業コピーというミラーを保持します。
ライブラリ作業コピーにはユーザーライブラリと同じコンフィグレーションデータが含まれますが、ナビゲータツリーと同様に詳細なオブジェクト構造があり、ほとんどの場合、可読ファイルが含まれています。
ライブラリ作業コピーと対応するユーザーライブラリは、ユーザーの操作がなくても自動的に同期されます。Control FPWIN Pro7に保存された変更は、対応するオブジェクトファイルを更新すると、すぐにライブラリ作業コピーに反映されます。逆に、ライブラリ作業コピーの変更(ライブラリリポジトリから更新された場合)は、開いているプロジェクトに(より正確には、対応するユーザーライブラリに)自動的に反映されます(通常時)。
ライブラリ作業コピーは、グローバルライブラリリポジトリにインポートする必要があります(Control FPWIN Pro7外部での手動による実行が必要)。このライブラリの唯一のオリジナル(「正式」)ソースとして、このリポジトリには、このユーザーライブラリのすべての共同開発者が使用するリビジョン、変更、日付、変更に関する情報がすべて含まれています。
このリポジトリは、各ユーザーとすべてのユーザーの観点から、ライブラリ作業コピーに対して行われた変更を検査、コミット、更新、マージ、元に戻す(取り消す)場合の鍵となります。バージョン管理とマルチユーザー開発が可能です。
新しいヘルププラットフォーム
オンラインヘルプはControl FPWIN Pro7情報ハブ(https://infohub.industry.panasonic.eu/documentation/fpwin)にホストされ、Webブラウザで開けるようになりました。
インターネットにアクセスできないユーザーは、ローカルのインストール先からオフラインヘルプを表示できます。インストールしたユーザーインターフェイスの言語によって、利用できる言語が変わります。オンラインヘルプは継続して更新されますが、オフラインヘルプはControl FPWIN Pro7のリリース以降、変更されないことに注意してください。最新の情報を得るために、オンラインヘルプを使用してください。
「エディタ」
変数、DUT、ファンクション、またはファンクションブロックの名前が変更されると、プログラミングエディタ内の参照はコンテキストに応じて置き換えられます。
「STエディタ」内の「その他の操作」コンテキストメニューには、便利なコマンドとショートカットが含まれています。
その他
オブジェクトコメントは、オブジェクトプロパティダイアログで直接編集できます。コメント編集ダイアログは不要になり、削除されました。
定期的な割り込みのプロパティダイアログのインターバル編集フィールドが改善されました。
ファイルエクスプローラでプロジェクトのファイルの場所を開くために、「格納フォルダを開く」がスタートページのコンテキストメニューとナビゲータのプロジェクトオブジェクトに追加されています。
会社名をPanasonic Electric Works Europe AGからPanasonic Industry Europe GmbHに変更しました。
ライセンスファイルへのリンクが「バージョン情報」ダイアログに追加されました。
「オンライン編集モード(I)」、「PLCへのプログラムコード(変更部)のダウンロード」
コンパイル時に、最後にダウンロードしたプロジェクトに存在するアドレスがファンクション変数に使用されます。
オンラインモードの開始時に、変数のアドレス割り当てのアップロードをユーザーに求めるメッセージボックスが改善されました。
プロジェクトが大きすぎてPLCに保存できない場合、アドレス割り当てテーブルだけをPLCに保存できるようになりました。
コード生成
既存の変数が無効化され、新しいPOUが追加された場合、これらの変数が再有効化され、インクリメンタルにコンパイルされたときに、新しい変数とオーバーラップする可能性がありました。この不具合を修正しました。
明示的なユーザーアドレスを持つSTRINGデータ型のグローバル変数(保持型)は、特定の条件下で初期化されませんでした。これまでこの事象は通知されていませんでしたが、エラーメッセージで通知するようになりました。当該の変数は以下の場合において、初期化されません。
「明示的なアドレスを持つグローバル変数(保持型)以外のすべての変数を初期化する」コンパイルオプションが選択された場合
「データレジスタ DT」内の保持エリアのアドレス範囲が0に設定されており、コールドスタート検出レジスタが利用できない場合
初期化コードを要求するシステム変数(保持型)がない場合
その他
場合によっては、操作されたプロジェクトファイルを開いたときにクラッシュが発生し、脆弱性の問題が発生する可能性がありました。この不具合を修正しました。
標準IECファンクションブロックCTU、CTD、CTUD、SR、RSの実装を変更しました。
「STエディタ」でこれらのファンクションブロックを呼び出しても、パラメータ名LDとR1に対する警告が生成されなくなりました。
「STエディタ」において、パラメータ名LD、R、S、S1、R、R1、Q1にエラーの波線が表示されなくなりました。
FBインスタンスのオートコンプリートで誤った要素が表示されていました。この不具合を修正しました。
副作用:
「RUNモード」でプログラムの差分をダウンロードすると、以下の変数が削除され、新たに割り当てられ、初期化されます。
CTU、CTD、CTUD、SR、RSの入力変数LD、R、S、S1、R、R1
SRとRSの出力変数Q1。この変数はFALSEにリセットされることに注意してください
「ユーザーアドレス(アドレス、名前、またはデータ型)のないグローバル/ローカル変数」のメタデータには違いが生じます。
構造体(DUT)の配列を含むデータユニットタイプが重複していると、許可されていない場合でもエラーが出力されませんでした。この不具合を修正しました。
定数引数を持つMUL_TIME_INT命令とDIV_TIME_INT命令の最適化が欠落しており、コンパイル時に結果が計算されていませんでした。この不具合を修正しました。
「STエディタ」:FBインスタンスの識別子名にファンクション名を設定すると、あいまいな呼出文が作成されることがありました。この不具合を修正しました。
FP0H C32ET, FP-XH C40ET/C60ET/C60ETF:通信命令が使用され、割り込みプログラム(除算など)がsys_iDivRemainderシステム変数に書き込みをした場合に、コンパイルエラーが発生しました。この不具合を修正しました。
FP2SH, FP10SH:立ち上がりエッジや立ち下がりエッジのあるコイルがパルスリレーとあわせて使用された場合に、コンパイルエラーが発生しました。この不具合を修正しました。
「ステータス」ダイアログ、「スロットステータス」ダイアログについて
FPΣ, FP0H:「スロットステータス」ダイアログにおいて、I/Oユニット照合エラーの表示を修正しました。
I/Oユニットエラー、特殊ユニットエラー、I/Oユニット照合エラーのツールチップが改善されました。
「スロットステータス」ダイアログが改善され、正しいユニットコンフィグレーションを表示できます。
EtherNet/IP Explicitメッセージ通信命令FP_ETHERNETIP_DATA_EXCHANGE_FB がModbus通信命令と一緒に使用された場合、正しく動作しませんでした。この不具合を修正しました。
同一のメタデータと異なるプログラムコードを含むプロジェクトがPLCに保存されている場合、「プロジェクトをPLCにダウンロード」 ダイアログの 「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」 ボタンに、警告メッセージが表示されませんでした。この不具合を修正しました。
新しく変数が追加されて「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」が実行された時、PID_FBとPID_DUT_FBの処理は特定の状況下において停止しました。この不具合を修正しました。
「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」において、新しく追加されたグローバル変数が初期化されていませんでした。この不具合を修正しました。
.pce ファイル保存中にライブラリにアクセスできなかった場合、その .pce ファイルからプロジェクトを新規作成すると、ライブラリUnicode設定が正しく復元されません。結果として、「読み取り専用パスワードをサポートするUnicodeフォーマット(V7.3.0.0以降)」のフォーマットのライブラリは、読み込みに失敗していました。この不具合を修正しました。
パスワード保護されているPLCに対して、「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」を実行した場合エラーが発生していました。この不具合を修正しました。
いくつかの改善を含む新しいSTエディタ
行番号、空白文字、および行の終端の表示
変数、ファンクションなどのハイライト表示、および垂直スクロールバーでそれぞれの位置を表示
マッチするかっこ( ) [ ]のハイライト表示
複数キャレット編集、複数選択、長方形選択
太字と斜体を用いた新しいカラー構文
無効なテキストのエラーマーキング
新しい「行にジャンプ」ダイアログ
その他のキーボードショートカット
コードブロックのフォールディング(展開/折りたたむ)
表示可能エリアを超えて横方向に延びる行テキストの折り返し
モニタ値の表示の改善
行番号と構文の色を含む印刷、選択テキストの部分印刷
IEC 61131-3、第3版に基づく新しいコメントの種類
一行のコメント(例://comment
)
複数行のコメント(例:/*comment*/
)
既存の複数行コメント(例:(*comment*)
)は引き続きサポートされています。
「オンライン編集モード(I)」と「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」を改良しました。
コンパイル時に、最後にダウンロードしたプロジェクトにすでに存在する変数に同じアドレスが使用されます。
「プロジェクトをPLCにダウンロード」 ダイアログには、プロジェクトの変数アドレス情報の整合性を確認する追加のチェックが含まれます。「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」 が選択され、ダウンロードが危険である可能性がある場合に、警告またはエラーメッセージが表示されます。
新しいダイアログには、新しい変数、削除された変数、変更された変数がすべて表示されます。Iこれには、「プロジェクトをPLCにダウンロード」ダイアログで 「更新された変数の表示」をクリックし、アクセスできます。
「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」は、新しい変数をすべて初期化します。
オンライン編集モード中に、「POU」、「構造体(DUT)」、「グローバル変数」、「タスク」エディタで新しい宣言(行)を追加できます。
バージョン管理
バージョン管理されたプロジェクトは、作業コピーと呼ばれるプロジェクトのミラーを作成します。"ProjectName.vcf" (vcf = バージョン管理されたフォルダ)は、プロジェクトが格納されているファイルパスと同じファイルパスに作成されます。
作業コピーにはプロジェクトファイルと同じ構成データが含まれますが、ナビゲータツリーと同様に詳細なオブジェクト構造があり、ほとんどの場合人が読める形式のファイルが含まれています。
作業コピーとプロジェクトは、ユーザーが目に見える操作をしなくても自動的に同期されます。Control FPWIN Pro77に変更を保存すると、すぐに対応するオブジェクトファイルが更新され、作業コピーに反映されます。逆に、作業コピーの変更(プロジェクトリポジトリから更新された場合)は、開いているプロジェクトに自動的に反映されます(通常時)。
作業コピーは、グローバルなプロジェクトリポジトリにインポートする必要があります(Control FPWIN Pro7を介さずに、手動で行ってください)。このリポジトリには、プロジェクト唯一のオリジナル(「正式」)なデータソースとして、すべての共同ユーザが使用するリビジョン、差分、日付、変更情報がすべて含まれます。
リポジトリは、各ユーザーおよびすべてのユーザーの観点から、作業コピーに対して行われた変更を検査、コミット、更新、マージ、および元に戻す(取り消す)ための鍵となります。バージョン管理とマルチユーザー開発が可能です。
新しい64ビット浮動小数点データ型LREAL
FP7 PLCでのみサポートされます。
データ型の変数LREALは、グローバル変数リスト、ローカルヘッダー、構造体(DUT)宣言で使用できます。
オートコンプリート宣言に使用されるプレフィックスは"lr"です。例:lrLReal1
すべての標準オーバーロードファンクションもLREALをサポートするようになりました。
TO_DINT、TRUNC_TO_INTなどの変換ファンクション。
GT、LTなどの比較ファンクション。
ADD、SUB、SIN、COSなどの算術ファンクション。
FP_BAND、FP_SCALEなどのFP命令。
LREALをサポートする新しいファンクション:
オーバーロード変換ファンクションTO_LREAL
変換ファンクションLREAL_TO_STRINGおよびSTRING_TO_LREAL
PLC機種のサポート
FP-X0 16k L40,L60が正式にサポートされました。
オンラインモード
「通信設定」ダイアログを改良しました。
有効なCOM(USB)ポートの情報を表示。
Ethernetネットワークにおいて検索機能に対応(Configurator WDと同様)。
次のBOOL型変数の「値の変更」ダイアログを修正しました。
Added the fields 「現在値:」および、「新しい値:」フィールドを追加。(フィールドには「Invert」、「TRUE」、「FALSE」の選択肢を表示)
「プロジェクトを閉じるまで、このメッセージを表示しない」を削除しました。
LD/FBDエディタの動作を変更しました。
変数をダブルクリックすると、「値の変更」ダイアログが開きます。
<Ctrl> + <Alt>を押しながらダブルクリックすると、BOOL値を反転できます。
STエディタの動作を変更しました。
<Ctrl>を押しながらクリックすると、「値の変更」ダイアログが開きます。
<Ctrl> + <Alt>を押しながらクリックすると、BOOL値を反転できます。
PROGモードとRUNモードを切り替えるときのユーザーの確認を求める新しいダイアログを表示
で、以下のオプションが削除されました。
「PLCへのプログラムコードのダウンロード時にプロジェクトデータを含める」は、PLCがコメントメモリをサポートしている場合、プロジェクトデータが常にダウンロードされるようになったため、削除されました。
「PROGモードに自動的に切り替え、PLCコンフィグレーションのアップロード、コンパイル、RUNモードに切り替え」は、この機能が削除されたため、必要がなくなりました。
「プロジェクトが不一致の場合、オンライン切り替え時にプログラムコードまたはPLCコンフィグレーションのダウンロードを促す」は、常にダウンロード確認を行うようになったため、オプションではなくなりました。
オフラインモードでPLCシミュレーションが実行中の場合、その内容がステータスバーに表示されます。
検索と置換
正規表現検索がサポートされるようになりました。
検索設定ペイン:
正規表現検索を有効にするための新しいボタン。
ワイルドカード検索を有効にするための新しいボタン。
正規表現またはワイルドカードパターンを使用して検索文字列を作成するための新しいボタン。
ワイルドカード検索では、クエスチョンマーク(検索パターン\?)またはアスタリスク(検索パターン\*)の文字をエスケープして検索できます
新しい独立ウィンドウ機能:エディタをメインウィンドウの外にドラッグして、別のディスプレイに移動させることができます。
製品名を正式名称に統一"Control FPWIN Pro7"
Metadata: VAR_CONSTANTクラスの配列がタイプ宣言で使用されたときの、システムアドレスのCRC計算でのまれなバグが修正されました。バージョン番号を1.0.0.0から1.0.1.0に変更。
コード生成:
明示的なラベル番号が、システムで予約されたラベル番号でないかチェックされるようになり、これらの番号のいずれかが使用された場合はエラーメッセージが出力されます。
これは、コンパイルオプションのラベルエリアを適合させる必要がある既存のプロジェクトに影響する可能性があります。
構造体(DUT)配列に定義された重複する構造体(DUT)配列の初期化コードを修正。
SEL、MUXなどの命令の命令の直後に整数リテラルを記述した場合のコード生成を修正。
LD/FBDでの無条件ジャンプ/リターンの実行順序を修正。
オフセット0から始まる一時変数の割り付けを修正。
FP7システムレジスタ: 「TCPクローズ時間」を削除して、「TCP再送タイマ」を読み取り専用に変更しました (FP7では使用されないレジスタ)。
モデム通信はサポートされなくなりました。
PLC機種のサポート
今後、現在のタイプから置換予定の、新しいタイプのFP7 CPU、増設カセット、SCU (シリアル通信ユニット)が導入されました。
例えば、AFP7CPS21はAFP7CPS2Rに、 AFP7CCS1はAFP7CCRS1に置換します。
新しいタイプは、ソフトウェアのユーザインターフェイス(プロジェクトツリー、「PLC機種」、「ステータス」ダイアログ)の現在の製品名に追加されています。また、システム変数にも追加されています(例:SYS_FP7_CPS21はSYS_FP7_CPS2R_CPS21に、SYS_UNIT_AFP7NSCはSYS_UNIT_AFP7NSCR_NSCに変更)。
FP7 CPS31/CPS41(バージョン4.54以上)、FP7 CPS31/CPS41(バージョン3.64以上)、FP7 CPS21(バージョン1.54以上):データロギングで、データ型STRINGの変数をサポートするようになりました。
FP7、FP0H、FP-XHの不足していたシステム変数を追加しました:
FP7:
FP0H、FP-XH Ethernetタイプ:
FP-XH:
コード生成
入力端子に接続した接点間でAND演算子を伴う場合に、比較命令(EQ/NEなど)実行時のLD/FBDのコード生成を修正しました。
FP0H C32ET/EP, FP-XH C40ET, C60ET, FP-XH C60ETF:リンクエリア0とリンクエリア1にまたがるため、PLCリンクが有効になっていない明示的なユーザーアドレスを持つグローバル変数に対するコンパイラエラーを修正しました。
重複した要素を持つアドレスおよび初期値のグローバル変数に対するエラーメッセージを改訂しました。
STRING_TO_REALの命令を最適化しました。
DUTのARRAY型のVAR_GLOBAL_RETAIN変数初期化時のコード生成を修正しました。
「エディタ」
AND、ADD、EQなどの拡張のための命令を挿入するときなどに、まれに「LD/FBDエディタ」でクラッシュが発生することがありました。この不具合を修正しました。
その他
オンラインモードでコンパイルした後に、ローカル変数のアドレスが、モニタ上で正しく更新されるようになりました。
PLCからプロジェクトの新規作成を実行する際、現在の通信設定が上書きされなくなりました。(通信設定は、コメントメモリに保存されるプロジェクトから除外されます)
高解像度モニタ上や、Windowsのディスプレイ設定の変更時における、ツールバーアイコンのスケーリングを修正しました。
「ユーザモニタ」 (EDM)ペインのような動的ペインの位置が正常に保存されるようになりました。また、Control FPWIN Pro7の終了後、再起動した際に、正常にリストアされるようになりました。
PLC機種のサポート
FP0H C32ET/EP V1.90のサポート:
オプションが2つある新しいシステムレジスタ「No.438 電源ON時の入力信号読み込み設定」:
「入力時定数設定に従う」(初期値)
「即時に読み込む」(新しい動作、他のPLC型と互換性あり)
データロギングが、データ型STRINGの変数もサポートするようになりました。
コード生成
FP7:新しい通信パラメータ命令
FP_ETHERNET_SET_TCP_DELAYED_ACK
FP_MEWTOCOL_SET_MAPPING_START_FL
FP7:新しいメモリデバイス命令
FP_SD_DELETE_DIR_WITH_FILES
FP7:Ethernet通信のための新しいシステム変数
sys_bIsEthernetTCPDelayedAckEnabled
FP-XH C40ET, C60ET:新しい位置決め命令
F385_Positioning_WriteData_Backup
「エディタ」
「SFCエディタ」:プログラミング表現の遷移結果とステップフラグの自動補完機能を追加しました。
構造体(DUT)宣言エディタにおいてソート機能を無効にしました。
その他
ステータスバーの背景色の違いによって、オフラインかオンラインかが分かるようになりました(「Classic」テーマでは使用できません)。
コード生成
16ビットPLC: 次に示すタイプの明示的なユーザーアドレスのグローバル変数のコンパイラエラーを修正しました:
FP_CLIENT_STATUS_DUT
FP_CLIENT_STATUS_ALL_DUT
FP_ETHERNETIP_STATE_TABLE_DUT
FP_ETHERNETIP_STATE_TABLE_ALL_DUT
否定されたENOが、次の命令のENにつながる、特殊なケースの変数インデックスのBOOL型アレイ値のコード生成を修正しました。
定数整数文字列のREAL_TO_TIMEのコード生成を修正しました。
16ビットPLC: FP_SWAP_BYTES_BLOCK命令は、使用できません。
「差分コンパイル」:グローバルDUT変数またはFBインスタンスの変数に誤った要素が割りつけられる非常にまれなエラーを修正しました。
「エディタ」
「SFCエディタ」:「オンラインモード」でこれらのオブジェクトを開く場合に、遷移とアクションプログラムのモニタリングがアクティブになるようになりました。
の実行時に発生するクラッシュを解決しました。
エディタで文字を削除するときに自動補完リストで発生することがあるクラッシュを解決しました。
「LD/FBDエディタ」:rReal1 < 100
のような整数文字列を使用した実数式のモニタリングを修正しました。
FPTimeChartアプリケーションを「データロギング」エディタから開始できないこの不具合を修正しました。
コード生成
FP-X と FP-XHの間、およびFPS と FP0Hの間での互換性を改善しました。新しいシステムレジスタ(1)が実装され、ユーザが2つの異なる内部フラグワードエリアを切り替えられるようになりました。
WR248 ~ WR255の256ワード(保持エリアを含む)
WR504 ~ WR511の512ワード(保持エリアを含む)
保持エリアは電池がなくてもフラグ値を保持します。
新しいシステムレジスタ(1)は以下のPLCで利用できます。
FP-XH C14R, FP-XH C14T/P
FP-XH C30R, C40R, C60R
FP-XH C30T/P, C40T, C60T/P
FP-XH C38AT
FP-XH C38AT(FP-X互換モード)
FP-XH C40ET, C60ET
FP-XH C60ETF
FP0H C32T/P
FP0H C32T/P(FPS互換モード)
コード生成
16ビットPLC: SYS_MODBUS_01_READ_COILやマスターデータで1点のBOOL値を扱う、FP_MODBUS_MASTERのようなModbusマスタ機能において、ビットアドレスがワード区切り位置で始まらない場合(例:R1やR11)、不具合が起きる可能性がありました。このような場合に、ワーニングを出力してユーザがビットアドレスを修正(例:R0やR10)できるようにしました。
FP-XH C40ET, C60ET、FP-XH C60ETF: パルス出力チャンネル4、5に不足していたシステム変数を追加しました。
F166_HighSpeedCounter_Set命令およびF167_HighSpeedCounter_Reset命令について、WLとLDエリアのアドレスをサポートしました。
「ユーザモニタ」 (EDM)
値を持たない配列型データの要素などの子アイテムが、プロジェクトファイルを再度開いた際に保持されませんでした。この不具合を修正しました。
ASCIIエクスポート、プロジェクト比較
エクスポートしたファイルに、データ型として「@'<無効なデータ型>’」のような不要なエラーマーカが含まれていました。この不具合を修正しました。
PLC機種のサポート
オンラインモードまたは他のPLC機種に切り替え時の新たな選択可能PLC機種(互換モード):
プロジェクトでのPLC機種がFP-Sigma 32kで、選択されたPLC機種がFP0H 32k C32T/PまたはFP0H 32k C32ET/EPの場合:
FP0H 32k C32T/P (FP-SIGMAモード)
FP0H 32k C32ET/EP (FP-SIGMAモード)
プロジェクトのPLC機種がFP-X 32k、C30T/P、C60T/P、C38AT、またはC40Tであり、選択されたPLC機種がFP-XH 32k C38ATの場合:
FP-XH 32k C38AT (FP-Xモード)
FP0Hの新しいファームウェアバージョン1.8
Ethernet機能:
EtherNet/IPの命令、およびEtherNet/IPの明示的メッセージ
NTPサーバおよびNTP命令
FTPサーバおよびクライアント
60分後自動ログアウト
コード生成
各ファンクションブロックと同様の動作をする新規ファンクションの実装:
R_TRIG_FUN, F_TRIG_FUN
RS_FUN, SR_FUN
TON_FUN, TOF_FUN, TP_FUN
CTU_FUN, CTD_FUN, CTUD_FUN
TM_1ms_FUN, TM_10ms_FUN, TM_100ms_FUN, TM_1s_FUN
CT_FUN
これらのファンクションは、プログラムコードとフラグを節約するため、よく使われるユーザ定義ファンクションブロックをユーザ定義ファンクションに変換するときに使用できます。変換方法についての詳細は、オンラインヘルプ"ユーザ定義ファンクションブロックのユーザ定義ファンクションへの変換"を参照してください。
その他
「PLCステータス」ダイアログで、演算エラーの詳細情報が表示されます。(現在のサポート対象: FP-XH 32k C40ET, C60ET)
: PLCにプロジェクトを保存する時の圧縮方法を改良しました。古いバージョンへの互換性を考慮し、改良された圧縮方法は、以前の圧縮方法ではプロジェクトをPLCに保存できない場合にのみ使用されます。
コード生成
FP7インデックス変数を使用した配列要素のアクセス時、命令FP_MOVE_BITSが正常に動作するようになりました。
FP0H、16ビットPLCの制限:インデックス変数を使用した配列要素のアクセス時、命令FP_TEST_BITが正常に動作するようになりました。
FP_FORMAT_STRING: 制御文字('%s')に定数が使用されたとき、誤ったデータ型チェックによりシステムがクラッシュする可能性がある問題を解決しました。この不具合を修正しました。
その他
Intel hex ファイル (*.itl)で、間違った情報が生成される可能性のある問題を修正しました。
改竄されたxmlファイルに発生しうる脆弱性の問題を解決しました。
7.3.0.0より古いバージョンへのインポートを可能とするため、プロジェクトのエクスポートを改良しました。
PLC機種のサポート
FP-XH: 以下のEthernetタイプがサポートされるようになりました。
FP-XH C40ET, C60ET
コード生成
FP7: 「EtherNet/IP」のExplicitメッセージ機能を使用するための新しい命令が追加されました。
FP7, FP-XH: NTPサーバーのための新しい命令が追加されました。
FP7, FP0H, FP-XH: 文字列へのデータ書き込みのための新しい命令が追加されました。
FP-XH: 以下のEthernet命令に対応しました。
構造体変数の読み出しのための新しい命令が追加されました。
その他
PLCのパスワード保護の改善を行いました。既存のダイアログ「セキュリティ設定」を次の2つのダイアログに分割しました。
「セキュリティ設定」: アップロード設定およびパスワードが含まれます。
「PLCアクセス」: 「ログイン」および「ログアウト」が含まれます。
FP7、FP0H、FP-XH: Control FPWIN Pro7では、自動ログアウト機能がサポートされるようになり、PLCとPCの未接続状態が60分続くと、ユーザは自動的にログアウトになります。
SFCエディタに文字列を入力するときに、変数名およびファンクション名などを提案するオートコンプリートの一覧が表示されます。
コード生成
CRC16ファンクションでDUT(構造体)を使用できるようになりました。
16ビットPLCで、FP_INCおよびFP_DECでも符号なしデータ型を使用できるようになりました。
「オンラインモード」
FP-X Ver. 2.60以降で「RUN」モードでのプロジェクトのアップロードおよびダウンロードをサポートしました。
その他
脆弱性の問題となる可能性のある、プロジェクトファイルを開く際に、クラッシュする問題を修正しました。
コード生成
16ビットPLCでREALからUDINTへの変換をEN/ENO付き命令で使用するときに発生する、開始条件の誤った最適化を修正しました。
コード生成
FP-XH、FP0H: ダイレクト入力およびダイレクト出力用の新しい命令を実装しました。
その他
エディタに文字列を入力するときに、変数名、ファンクション名、およびファンクションブロック名などを提案するオートコンプリートの一覧が表示されます。
PLCへのプロジェクトのダウンロード: すべての変数のアドレス情報がPLCにダウンロードされるようになりました。
を選択してプロジェクトの比較を有効にすることで、現在のプロジェクトと、参照プロジェクトまたはPLC内のプロジェクトを単純なテキストベースで比較できます。
検索/置換でワイルドカードもサポートされるようになりました。
ダイアログ「POU新規作成」および「POUプロパティ」が統合、改善されました。
コード生成
FP7: 定時割り込み用に予約されているプログラムブロックのサイズを、コンパイルオプションで設定できるようになりました。
LD/FBDエディタで、E_MOD(E_MUL(500_000_000, 8), 16)などの特殊な状況において定数が正しく処理されるようになりました。
IEC 61131-3に準拠するため、SFCエディタで、マクロステップ名に加え、ジャンプおよびラベルの変数名もチェックされるようになりました。
文字列リテラルで、32767文字まで処理されるようになりました。
時間を表すリテラルで、T#-140msまたはT#+140msなど、符号を直接使用できるようになりました。
016#cdefなど、2進数、8進数、または16進数の先頭に0が付いている場合に、警告メッセージが生成されるようになりました。
EN/ENOなしの変換ファンクションに定数を指定した場合、コンパイラによって直接変換されるようになりました。
誤ったデータ型によって発生したエラーメッセージに、正しい構造体(DUT)のデータ型を含めて表示するようになりました。
FP0H, FP-X, FP-XH, FP0R and FP-Sigma: TON、TOF、またはTPのインスタンスが入力変数として宣言されている場合は、新しいエラーメッセージが出力されます。
コンパイルオプションで、デフォルト文字数の編集ボックスが削除されました。データ型STRINGの定数は、最大文字数が指定されていない場合、32文字とみなされます。
データ型STRINGの最大文字数が指定されていない場合、警告メッセージが出力されます。
RIGHTの命令コードが改善されたため、一時的な文字変数はもう必要ありません。
FP_COM_GET_STATUSで誤ったコードが生成されるのを修正しました。Ver. 7.3.3には、コード生成の不具合が意図せず組み込まれていました。
その他
SFC名のエクスポートおよびインポートで、空白が処理されるようになりました。
プログラムステップおよびデータレジスタ容量のシステムレジスタ設定が変更された場合のメタデータ検出が正しく行われるようになりました。この場合、RUNモード時のダウンロードはできません。
PLC機種のサポート
FP7:S-LINK Vユニットをサポートしました。
コード生成
コード生成
FINDおよびFIND_AFTER_POS命令のコード生成において、FP7のPLC機種で演算エラーが起きないように変更しました。
重複した要素を持つDUTの配列を含むDUTのサイズ計算を修正しました。
コード生成
FP0HとFP-XHにおいて、周期割り込みのインターバルに0.1msを指定できるようにしました。
コード生成
FP7の通信とPLCリンクのパラメータを設定するための新しい命令: FP_COM_SET_PARAMETER
コード生成
EtherNet/IPの明示メッセージ機能を使用するための新しい命令が追加されました。
FP_ETHERNETIP_DATA_EXCHANGE_FB
FP_ETHERNETIP_DATA_GET
FP_ETHERNETIP_DATA_SET
FP7 MEWNETユニットのPLCリンク情報を取得する新しい命令が追加されました。
FP_MEWNET_W_GET_STATUS
FP_MEWNET_W_GET_NETWORK_STATUS
FP_MEWNET_W_GET_ERROR_OCCURRENCY
FP_MEWNET_W_GET_TIME_INTERVAL
FP_MEWNET_W2_GET_STATUS
FP_MEWNET_W2_GET_NETWORK_STATUS
FP_MEWNET_W2_GET_ERROR_OCCURRENCY
FP_MEWNET_W2_GET_ERROR_HISTORY
FP_MEWNET_F_GET_NUMBER_OF_IO_POINTS
FP_MEWNET_F_GET_STATUS
FP_MEWNET_W_SET_PARAMETERS
FP_MEWNET_W2_SET_STATION_NUMBER
FP_MEWNET_CLEAR_ERRORS
データ型STRINGの変数で、UTF-8文字列リテラル(utf8#'敬具'など)をサポートするようになりました。UTF-8文字列リテラルは変数の初期化やPOUボディで使用できます。
UTF-8は可変幅文字エンコーディングで、文字あたり1~4バイトを使用します。
UTF-8はすべてのUnicode文字をサポートします。
LEN、MID、LEFTなどのバイト指向の文字列ファンクションは、文字番号と位置は検証しませんが、バイト番号と位置は検証します。例: LEN(utf8#'敬具')は6を返します。
Unicodeの範囲80hex~FFhexの特殊文字では、それが非UTF-8文字列として入力されたかUTF-8文字列として入力されたかによって、結果が異なります。例: LEN('ö')は1を返し、LEN(utf8#'ö')は2を返します。
ファームウェア命令でUTF-8文字エンコーディングを正しく処理することは保証されないため、明示的に詳しく確認する必要があります。
CASE
ステートメントで、任意の基本データ型のセレクタと定数変数を使用するケースラベルをサポートするようになりました。
「STエディタ」
文法カラーでは、ユーザ変数、システム変数、および命令で追加の色を使用できます。
ショートカット<Alt>+<G>を使用して、「変数宣言へジャンプ」を実行できるようになりました。
ショートカット<Alt>+<F>を使用して、「参照検索」を実行できるようになりました。これは、「参照宣言へジャンプ」に代わるものです。
「参照検索」の検索結果は、「検索結果」ペインに表示されます。ボディエディタ、「ユーザモニタ」、および「レシピエディタ」で、コマンドを使用できます。
「現在のエディタ」の検索エリアに、POUのヘッダとボディの両方が含まれるようになりました。
「検索結果」ペインの使い勝手が向上しました。
その他
16ビットのPLCで、FPWIN GR7のfpxプロジェクトファイルのインポートがサポートされるようになりました。
「命令」ペインでは、Control FPWIN Pro7の命令をFPWIN GR7の名前で検索できます。
FP0H PLC (バージョン1.50以上)でも、Fieldbus Masterユニット(FMU)のConfiguratorを使用できるようになりました。
コード生成
SET DT0.0が正しくコンパイルされるようにコード生成を修正しました。
FP_READ_FROM_SLAVE、FP_WRITE_TO_SLAVE、F146_READ_DATA、およびF145_WRITE_DATAファンクションで、SlaveAddressまたはSlaveDataの引数がインデックス修飾するアドレスである場合のコード生成を修正しました。例: IXDT100, Adr_Of_VarOffs(Var := DT100, Offs := i1), aiData[i1]
命令FP_ASCII_TO_BIN、FP_ASCII_CHECK、およびFP_BIN_TO_ASCIIで文字列変数をASCIIデータとして正しく処理できるようになりました。
また、SFCアクション/トランジションでも、EN/ENOを使用する、またはif制御ステートメント内にあるTON、TOF、TP、TM_1s_FBなどのタイマで、実行条件がFALSEの場合に値を正しく保持するようになりました。
演算結果がBOOL型で引数のないファンクションを使用するコード生成を修正しました。
ワードリテラルに対するNOT操作の結果を別のワードリテラルと結合する場合のコード生成を修正しました。
F165_HighSpeedCounter_Camのコード生成を修正し、FP0Hに対応しました。
その他
新しい変数ダイアログボックスで、配列およびDUTデータ型の初期値がすべて表示されるようになりました。
読み取り専用のパスワードをサポートし、パスワードセットを持たない、閉じられているユーザライブラリを開くときにパスワードダイアログボックスが表示されるエラーを修正しました。
コード生成
FP7 PLCのPLCリンク情報を取得するための新しい命令:
その他
ライブラリパスワードの設定方法の改善を行いました。
コード生成
アクションリストウィンドウの設定確認機能の修正を行いました。これにより、BOOL型変数(定数)を使用するとエラーが出力されるようになりました。
ユーザアドレスが混在している構造体(DUT)に対する保持型アドレスの設定確認機能の修正を行いました。
BOOL64_OVERLAPPING_DUTに、BOOL型要素変数b0–b63を追加しました。
FP命令がBOOL型要素の配列が含まれ、繰り返し文内にある場合、コンパイルすると発生していたエラーを修正しました。
配列の範囲が0で開始されていない場合に、DUTの配列がDUTの要素としてコード生成される不具合を修正しました。
ELC500が正しいプログラム開始コードで開始できるようになりました。
「オンラインモード」
「コンパイルオプション」で「プロジェクト情報メタデータを有効化する」が有効になっていない場合にも、メタデータが「PLCへのプログラムコード(変更部)のダウンロード」で登録した保持型データにダウンロードされるエラーを修正しました。
「オンライン編集モード」で"動作が複雑すぎて元に戻せません。"のエラーメッセージが表示されないようになりました。
オンライン接続が確立されていない場合は、オンラインモードのツールバーアイコンが無効になりました。
その他
キーボードショートカット(<Ctrl>+<F>など)を使用した後に、フォーカスが「検索」ペインに移らない問題を修正しました。
「検索」ペインで、<Enter>キーで検索が実行されない問題を修正しました。
EtherNet/IP設定をFP0H PLCにダウンロードし、モードをPROGからRUNに変更した後にControl FPWIN Pro7がハングアップする問題を修正しました。
宣言エディタで、無効な変数名によってエラーメッセージが生成されないように修正しました。
Fieldbus MasterユニットのXMLコンフィグレーションファイルを正しくインポートできるようになりました。
ライブラリプロパティで、新しいチェックボックス「読み取り専用パスワードをサポートするUnicodeフォーマット(V7.3.0.0以降)」が有効になるとライブラリで発生するパスワードチェックの問題を修正しました。
PLC機種のサポート
バージョン4.50以降のFP7 CPS31E、CPS41Eにおいて、新機能の「稼働履歴」をサポートします。この機能は、ユーザーがBOOL型変数を指定してイベントをトリガし、PLCの内部メモリに記録させることができます。記録されたデータは以下のように使用できます。
Control Web Creatorにより評価され、以下の画面に表示する。
その他
コード生成
STエディタでのコード生成において、ネストしたIF文で動作エラーが起きないよう変更しました。
DUT配列として使われるDUTの最初の要素が、誤って初期化される不具合を修正しました。
インデックス修飾されたFB内のDUTのBOOL型要素が誤って割り付けられる不具合を修正しました。
その他
PLCからの文字列の読み出し、PLCへの文字列の書き込みがコード生成に従うよう修正しました。すなわち、8bitの文字は0x00~0xffの範囲で対応するUnicode文字に変換されます。
中国語と韓国語のオンラインヘルプファイルが使用できるようになりました。
モニタ中にアプリケーションがブロックされることがありました。この不具合を修正しました。
一部のドッキングペインレイアウトが原因でクラッシュが発生する不具合を修正しました。
V.7.3.1.0の不具合により、FPWIN GRからインポートしたプログラムがFPWIN ProでのLDプログラムのように表示されていました。インポートしたGRプログラムは、異なるレイアウトで表示されるようになりました。
IPアドレスをシステムレジスタの「SNTPサーバーのIPv4/IPv6アドレスまたはホスト名」に正しく入力できるようになりました。
メタデータ
内部の最終変更日の表現において、UTC日付が正しくなりました。
「オンラインに切り替え」ダイアログボックスで、最終変更日のローカル日付が正しく表示されるようになりました。
FP7コンフィグレーションのCRCが正しく計算されるようになりました。
コード生成
FP0H C32ET/EP: IsMasterCommunicationは、Ethernetポートに対応するフラグsys_bIsEthernetUserConnectionXConnectedの反転されていない値を返すようになりました(FP7と同じ動作)。
オンライン編集モードでのプログラムコード変更部のダウンロード:
FP7: プログラムコード変更部のダウンロード中に、誤って出力され、不完全なダウンロードを引き起こすことがあったエラー-71が発生しなくなりました。
オンライン編集モードで、元に戻す操作が確認を求めずに変更部の自動ダウンロードを開始することはなくなりました。この不具合は、前の手順で「変更したエディタの保存」を選択した後に「エディタでの変更を元に戻す」を選択した場合に発生していました。
その他
パスワードで保護されたMBCSライブラリを正常に再度開くことができるようになりました。
*.fpファイルのインポート時、LD (GR)エディタで行が重なることがなくなりました。さらに、特殊エディタタイプLD (GR)がナビゲータとオブジェクトプロパティダイアログボックスに表示されるようになりました。
脆弱性の問題となる可能性のある、プロジェクトファイルを開く際に、クラッシュする問題を修正しました。
Ver. 7.3.0.0で作成したプロジェクトを従来バージョンで開くには、エクスポートする必要があります。
を選択して、プロジェクトをプロジェクトエクスポートファイル(*.asc)として保存します。または、 を選択して、プロジェクトをプロジェクトエクスポートファイル一式(*.pce)として保存します。PLC機種のサポート
FP0H V1.30の新しい機能をサポートしました。
FTPS (File Transfer Protocol over SSL/TLS)をサポートしました。
SDメモリカードからプロジェクトを転送するための新しいオプションをサポートしました。
自動的に転送しない
電源投入時に転送する
「PROG」モードから「RUN」モードに切り替わった時に転送する
新しいFP0H RTEXユニットをサポートしました。
FP0Hシミュレーションをサポートしました。
コード生成
構造体(DUT)をDUT要素としてサポートしました。
対応するシステムレジスタが「PMX位置決めテーブル」に設定されているかどうかを確認する新しい命令IsPulseOutput_PMXPositioningTableをサポートしました。
ブロックシフト命令FP_WSHL_BLOCK、FP_WSHR_BLOCK、FP_SHL_BLOCKおよびFP_SHR_BLOCKがANY_BITをサポートするようになりました。
新しい命令F173_PulseOutput_PWM_Hzで周波数の直接入力ができます(FP0HおよびFP-XHのみでサポート)。
その他
メタデータ
メタデータとは詳細情報のことで、
で有効にできます。メタデータは以下のもので構成されます。
PLCプロジェクトのIDとバージョン番号。これは「コンパイルオプション」で入力できます。
Control FPWIN Pro7のバージョン番号、プロジェクトオブジェクトのチェックサムおよび日時情報。
有効になっている場合、メタデータはオンラインモード開始時にPLCにダウンロードされ、照合されます。以下のデータが確認されます:
指定されたPLCへの接続
ダウンロードされる関連性のある差分
変更部のダウンロードの可能性
ライブラリに対して読み取り専用パスワードが追加されました。
検索/置換ペインが追加されました。
新しいモニタペイン(「ヘッダモニタ」、「ユーザモニタ」(EDM)、「レシピエディタ」など)が追加されました。
エクスポート/インポート時に、最終変更日が含まれるようになりました。これは、ユーザライブラリ、pceファイル、およびPLCからのプロジェクトのオープンまたはPLCへのプロジェクトの保存に適用されます。
スタートページのデザインが新しくなりました。
コード生成
FP0H C32ET/EP Ethernet TCP時間設定のデフォルト値を変更しました。
FP-X Ver. 1.10より前のバージョンでは、PLCの演算エラーが発生しないように、サポートしていないコマンドは使用できないようになりました。
ST POUでパラメータリストを使用するファンクションの呼び出しを行ったがファンクションにパラメータがなかった場合、Control FPWIN Pro7がクラッシュする不具合を修正しました。
その他
脆弱性の問題となる可能性のある、プロジェクトファイルを開く際に、クラッシュする問題を修正しました
アドレスが変数に変更される、またはステップフラグ(Step1.Xなど)を入力できるというLD/FBDの不具合を修正しました。
任意の点から線を描画できない場合がある、または非純粋BOOL型接続に折れ線を接続できないLD/FBDの不具合を修正しました。
オンラインヘルプから古いマニュアルを削除しました。
Profinetの設定をインポートしたが、使用する変数のプレフィックスがなかった場合に、無効な変数名が作成されるという不具合を修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
PLC機種のサポート
新しいPLC機種 FP-XH C38AT をサポートしました。
その他
EtherNet/IP ダウンロードデータの生成に関する問題を修正しました。
FP7、FP0Hにおいて、データロギング設定のうち「サンプリングトリガ」の、「時間」・「秒」の値が保存されず0セットされる問題を修正しました。
FP7において、ユニットメモリへのビットアクセス (例: S1:UM0.0) で文法エラーが発生するため、エラーメッセージを実装しました。
PLC機種のサポート
ELC500をサポートしました。
その他
PLCステータス画面に、PMX位置決めエラーの表示をサポートしました。
その他
DT2.3(FP7の場合)のような、ワードデバイスのビットアドレスに対して、モニタ中に値を変更できない不具合を修正しました。
グローバル変数宣言リストでアドレスが割り当たっている変数が存在する場合、"直後に新規宣言挿入"を実行すると次のフリーアドレスが正しく割り当てられない不具合を修正しました。
PLC機種のサポート
新機能(SDカード命令、FTPサーバー/クライアント機能、FTP命令)が追加されたFP0Hタイプをサポートしました。
FP7アナログユニットの新命令を実装しました:
16ビットタイプPLCに対して、FP_COPY命令の引数に32ビット値を指定できるようになりました。
その他
STエディタへのファンクション挿入をサポートする整形オプションを追加しました。(
より選択できます)コード生成
ファンクション呼び出し階層レベルをPLC機種がサポートする最大レベルまで引き上げました。
FP7のような32ビットPLCにおいて、32ビット変数が奇数ワードアドレスに割り当てられた場合、その変数への大幅なアクセス遅延が発生していました。
これを改善するため、32ビットPLCと32ビット変数に関して、システムエリアではコンパイラにより偶数ワードアドレスに割り当てられるよう変更し、ユーザエリアで奇数ワードアドレスが使用された場合は、コンパイラが警告を表示するように変更しました。
16ビットPLCでは、3276ワードを超える配列を正しく処理できるように修正しました。
その他
機能によって、プロジェクトとPLCのシステムレジスタ設定が正しく比較されない不具合を修正しました。
STエディタのプログラムが、1ページしか印刷されない不具合を修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
PLC機種のサポート
FP-XH M8N30TV1.10 (カムパターン機能強化)をサポートしました。
コード生成
EN/ENO付き命令の入力引数に指定された、配列のインデックスにおいて誤ったコードが生成されることがある不具合を修正しました。
FP0H、FPXHにおいて、SYS1命令で通信速度を230400bpsに変更する場合、コンパイラが警告を出力する不具合を修正しました。
Ethernetのユーザコネクション1が非アクティブ状態のとき、通信状態フラグを使用する命令において、誤ったコードが生成される不具合を修正しました。
WORD型とBOOL型でアドレスが重複する構造体(DUT)に対してユーザアドレスを明示的に割り当てる場合(例: DT100)、16ビットPLCに対してエラーメッセージを出力するように変更しました。
FP0H Ver.1.15時点で存在するハードウェア不具合を回避するため、F381_Positioning_Jog命令のコード生成を変更しました。
FP7で、文字列型引数を指定したFP_FTP_SET_MODE_TRANSFER_LOG命令とFP_SMTP_SET_MODE_TRANSFER_LOG命令において、誤ったコードが生成される不具合を修正しました。
その他
FP7 PLC: SDカードに保存されるプロジェクトに、データロギング設定を追加しました。
FP0H PLCのSDカード自動実行ファイル"AUTOEXEC.FP0H"の不具合を修正しました。
システムレジスタのタイムゾーンにマイナス値(例: "-00:30")が指定された場合、プラス値に変換される不具合を修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
一般
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
PLC機種のサポート
新しいPLC機種FP-XH M8N30Tを追加し、パルス出力とRTEX位置決めコンフィグレーションをサポートしました。
コード生成
BOOL型、ARRAY OF BOOL型、WORD型から構成される、データ型混在DUTまたはDUT配列に対して、ユーザアドレスを指定できるようになりました。例: g_dutMyDut AT DT100, R10: MY_DUT
に、構造体(DUT)がBOOL型変数のアライメント規則を満たさない場合にエラーメッセージの出力を無効にするオプションを追加しました。
LD/FBDエディタのand/or接点について、式の入力をサポートしました。式はST言語エディタの優先順位規則と同様で、以下の演算をサポートします:
算術演算子 ‘+’, ‘-‘, ‘*’, ‘/’’, ‘**’, ‘mod‘ (例: “3*(i1+3)-i2/2”)
ビット演算子 'AND’, ‘&‘, ‘OR’, ‘XOR’, ‘NOT’ (例: “(w1 AND 16#FF) = 16#FF”)
一つまでの比較演算子 ‘<’, ‘<=’, ‘=’, ‘<>’, ‘>=’, ‘>’ (例: “2*i1 > i2-7”)
単純なオペランドを用いた比較演算式では、BOOL型の演算結果がモニタ可能です。
一般
従来のダイアログボックスの代わりに、エラー、警告メッセージ用の新しいドッキングウィンドウが表示されるようになりました。
パスワードが、以下のパスワードポリシーを満たさない場合に、警告を出力します。パスワードは、8文字以上で、かつ、以下の4種のうち、3種の文字が含まれている必要があります。
大文字(A–Z)
小文字(a–z)
桁(0–9)
特殊文字
コード生成
文字列を含む ReceiveData が最大文字長を超えるときに発生する不具合を修正しました。
配列インデックスについて、異なるデータ形を持つDUTの配列にアクセスするとき、誤ったコードが生成されることがある不具合を修正しました。
ファンクションブロックUnit_AnalogInOut_FP0R_A42が実行される第1サイクルで、出力変数に有効データがセットされない不具合を修正しました。
BOOL型要素のみで構成された、重複した要素を持つDUTについて、コンパイルエラーが発生する不具合を修正しました。
プロジェクトデータベース
Configurator PM7のコメントデータがFPWIN Proプロジェクトデータに格納されるようになりました。
改良と不具合修正
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
コード生成
不具合修正:
GetPointer
Elem_OfArray1D
AreaOffs_ToVar
PLC機種のサポート
FP0H シリーズ FP0H C32T/P と FP0H C32ET/P (Ethernet ポート付き)をサポートしました。
コード生成
DUTの配列をサポートしました。
FP_SYSTEM_MONITOR_READ
BOOL64_OVERLAPPING_DUT
データロギング (FP7, FP0H)
RUNモードにおいても、データロギングのコンフィグレーションファイルをPLCにダウンロードできるようになりました。
オンラインモードにおいて、PLCのデータロギングのステータスが、アイコンとツールチップに表示されるようになりました。
タブにポップアップメニューを追加しました。
で、プロジェクトとPLCのコンフィグレーションファイルが詳細に比較できるようになりました。
オンラインモード
長い文字列のモニタに関して、パフォーマンスを改善し、表示の不具合を修正しました。
ユーザモニタ: オフラインモードで変数を入力できるようにしました。他のモニタに関する改善
コード生成
構造化された配列インデックスを、配列インデックスとして使用するときに起こる不具合を修正しました。
複数の他のファンクションから、ファンクションがコールされたときの仮変数の処理に関する、コンパイラの不具合を修正しました。
FP7: ワードアドレス(例: DTエリア)内のビットに、インデックス修飾でアクセスする場合に関して、生成されるコードを修正しました。
F145_SEND と F146_RECV 命令に基づく、すべての MEWTOCOL-COM / Modbus 通信命令に関して、COM ポート 0を使用する場合の不具合を修正しました。
フィールドバスマスタユニット コンフィグレーションファイルのインポート
Control FPWIN Pro ローカライズバージョンにおいて、DUT 名を新規作成するときに起こる不具合を修正しました。
改良と不具合修正
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
FP7マルチワイヤリンクユニット対応
FP7マルチワイヤリンクユニットAFP7MWを追加しました。このユニットは MEWNET-W、MEWNET-W2、MEWNET-Fモードのいずれかで使用できます。
コード生成
フィールドバスマスタユニット コンフィグレーションファイルのインポート: Profinet用の入力・出力DUT要素名にユニット名称を追加しました。コメントにシグナル設定を追加しました。
コード生成
フィールドバスマスタユニット コンフィグレーションファイルのインポート: Profinetの入力・出力DUTの名前が正しくインポートできない問題を修正しました。
名前が変更されたDUTがファンクションの出力に使用されている場合、コンパイルエラーとなる問題を修正しました。
FP_IPv4_CONNECTION_STATUS_DUTのパラメータを修正しました。
改良と不具合修正
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
コード生成
新命令:
FP_IPv4_GET_CONNECTION_ESTABLISHED
FP_IPv4_GET_CONNECTION_CONFIGURED
コード生成
BOOL型変数が割り付けられたときにもFP_DIRECT_INPUT命令およびFP_DIRECT_OUTPUT命令が正しく動作するよう修正しました。
改良と不具合修正
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
データロギング
ヘッダ行を CSV ファイルに出力する設定を追加しました。
プロジェクトデータベース
FP2/FP2SHプロジェクトからMCU、MEWNET-W2、MEWNET-VEが削除される不具合を修正しました。
外部のソフトウェア(例: アンチウィルススキャナー)とControl FPWIN Proが同時にプロジェクトファイルにアクセスしようとした際に、Control FPWIN Proがクラッシュする不具合を修正しました。
改良と不具合修正
確定とデータロギングに関する、軽微な不具合を修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
PLC機種のサポート
FP-X0 16k
FP-XH M8N16T
一般
LD/FBDエディタ: "命令"ペインから、ファンクションを挿入するとき、<Shift>キーによって、ファンクションタイプを切り換えられるようになりました。以下の切り換えができます:
EN/ENOなし命令と付き命令
F命令とP命令
入力アドレス命令(_I)と出力アドレス命令(_O)
ライン自動算出の操作性が向上しました。
インストーラツールを InstallShield 2016へ切り換えました。
コード生成
FP-XH M4T16T, FP-XH M8N16T: 位置決めのための新しいシステム定数SYS_POSITIONING_AREA_CAM_PATTERNが追加されました。これは、システム定数SYS_POSITIONING_AREA_TABLE_DATAに代わるものです。
割り込みプログラム内に、タイマーインスタンスが使用されたときに生成されるメッセージを新しくしました。
改良と不具合修正
コンパイラの不具合を修正しました。例: 明示的なユーザアドレスを持つFP_COUNT_TRUE_BITS
FP7 PLCでの文法エラーを避けるため、UDC命令のコード生成を修復しました。
FP7データロギングエディタ: 軽微な不具合を修正し、いくつかの機能を追加しました。
RUNモードにおいて、すべてのプログラムコードのダウンロードが必要なプログラム変更がされたとき、16ビットPLCのオンライン編集モードで発生する不具合を修正しました。
外部変数に宣言されたクラスが、グローバル変数の宣言クラスに適用されない不具合を修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
プロジェクトデータベース
Ver. 7.1.6.0で作成したプロジェクトは、従来バージョンで開くことができません。プロジェクトをダウングレードするには、 を使用して、プロジェクトをFPWIN Proファイル(*.asc)に保存するか、または を使用して、プロジェクトエクスポートファイル一式(*.pce)としてプロジェクトを保存してください。
一般
FP7: タイムスタンプ情報と一緒に、変数の値を記録するデータロギング機能(ロギング/トレース)を実装しました。
フィールドバスマスターユニットのサポート: FMUコンフィグレーションファイルをインポートしたときに、コンフィグレーション情報DUTを生成する機能を実装しました。
LD/FBDエディタツールバー:
エディタ内の追加コメントを表示する/隠すボタン(<Ctrl><Shift><D>)を追加しました。
立ち上がりエッジ接点ボタン (<Alt><2>または<Ctrl><Alt><G>)とセットコイルボタン (<Alt><3>または<Ctrl><Alt><L>)を追加しました。
シフトキーの機能を追加しました。a接点とb接点の変更、立ち上がりエッジ接点と立ち下がり接点の変更、コイルの論理の変更、セットコイルとリセットコイルの変更。
左上方向 (<W>)あるいは右上方向(<E>) の接続可能な位置に折れ線を接続するボタンを追加しました。シフトキーを使用して、下向きにラインを引き <Ctr><Alt>で水平線を描くことができます。
エディタツールバーも、オンラインモードでも見えるようになりました。
コード生成
変換命令TO_INT、TO_DINTなどの多重定義を実装しました。
I/Oマップ内で、拡張ユニットのユニットIDを取得する新ファンクション:
FP_GET_UNIT_ID
SMTPまたはFTPにより、LOGファイルを転送する新ファンクション:
グローバルファンクションブロックインスタンスの実装
: デフォルトでは、すべてのラベルがシステム予約になりました。
改良と不具合修正
フィールドバスマスターユニットのサポート – 配列を持つ正しい変数の新規作成
配列要素やDUT要素と同様に Y0 をサポートするSFCトランジション内の不具合を修正しました。
改良と不具合修正
FP7マルチ入出力ユニットの割り込みタスクに関するコンフィグレーションの不具合を修正しました。
PLC機種を変更した際、システムレジスタがデフォルト設定に割り付けられる不具合を修正しました。現在の設定を保持する選択をしているにも関わらず、いくつかのシステムレジスタがデフォルト設定になっていました。
*.fp ファイルで検出されるPLC機種の不具合を修正しました。
一般
FP7マルチI/Oユニット 位置決めタイプAFP7MXY32DWDHをサポートしました。
FP7モーションコントロールユニットAFP7MC16EC、AFP7MC32EC、AFP7MC64ECをサポートしました。
宣言エディタ内のグローバル変数、ローカル変数、DUT変数の対象外/対象の切換えを実装しました。
により、ボディエディタ内の対象外のネットワークに使用されている変数のみ、対象外とするようになりました。
コンテキストメニューに、ショートカットを表示しました。
コード生成
32767を超える要素を持つ大きな配列をサポートしました。
標準ファンクションブロック(タイマ、カウンタなど)の同じインスタンスが二重使用されると、エラーメッセージまたは警告メッセージ(コンパイルオプションにより選択)が出力されます。
現在のPLCサイクルの最後に、新命令FP_END_SCANを追加しました。
改良と不具合修正
スロットアドレスを持つときのファンクションAreaOffs_ToVar、AreaOffs32_ToVar、Var_ToAreaOffs、Var_ToAreaOffs32を修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
改良と不具合修正
Ethernetを介した2台のPLCに対するControl FPWIN Proの2つのインスタンスのモニタを修正しました。
FP_READ_FROM_SLAVE_AREA_OFFS命令を修正しました。
プログラムコード変更部のダウンロードを修正しました。
LDエディタの印刷内のエラーを修正しました。
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
一般
高解像度モニターをサポートしました
色設定を改良し、テーマのサポートを追加しました
システムレジスタエディタ内でコピー/ペーストができるようになりました
マルチ I/O ユニット AFP7MXY32DWD をサポートしました
コード生成
三菱PLCと通信するMCプロトコル用の送信、受信命令をサポートしました:
FP_MC_PROTOCOL_WRITE
FP_MC_PROTOCOL_READ
FP7 PLCの"プログラム制御による通信"用の命令を追加しました
IsReceiveBufferRead
ResetComPort
IsResetDone
IsResetRequested
明示的なタイマ/カウンタ番号を持つ、タイマあるいはカウンタが使用されているとき、警告メッセージを出力するようにしました。
シミュレーション
FP-SIGMA 40kのシミュレーションを有効にしました。
プロジェクトデータベース
脆弱性の問題となる可能性のある、プロジェクトファイルを開く際に、クラッシュする問題を修正しました
改良と不具合修正
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
コード生成
コード生成オプションダイアログボックスを改良し、保持型変数の新しい初期化方法を追加しました:
すべての保持型変数がプログラムコードによって初期化されます。SD カードなどによって、PLCにプログラムコードを転送する際におすすめします。
命令を改良し MEWTOCOL7をサポートしました:
FP_READ_FROM_SLAVE_AREA_OFF
FP_WRITE_TO_SLAVE_AREA_OFFS
コード生成
命令FP_IPV4_GET_CONNECTION、FP_IPV6_GET_CONNECTION用に入力パラメータnPortを追加しました。
FP_FTP_GET_DATA_FORMATのコード生成を修正しました:
入力nColumnsに値が0の定数が適用された場合、生成されたデータフォーマット文字列の改行位置は省略されます。動作モードGETDATAで、続けてFP_FTP_SET_MODE命令を使用する場合は、改行が必要です。
改良と不具合修正
ソフトウェア内の軽微な項目を修正しました。
改良と不具合修正
言語選択の不具合修正
ステップオーバーモードの不具合修正とデバッグ動作の改善
DUTに関する変数選択ダイアログボックスの改善
プロジェクトデータベース
EtherNet/IP機能とEtherNet/IP命令のサポート: FP7CPS31E、CPS41E Ver. 4.00以上
フィールドバスマスターユニットのサポート FP7用
以下のネットワークについて、フィールドバスマスターユニットがIO マップ内で使用できるようになりました:
Profibus
DeviceNet
CANopen
Profinet
対応するグローバル変数を「詳細設定」ボタンで生成することができます。
コード生成
新しいファンクション、ファンクションブロックで FP0R アナログユニットにアクセスできるようになりました。
PLC シミュレーションで、デバッグ機能が有効になりました:
シミュレーションをサポートしているすべてのPLC機種でサポートしています。
システム変数名を sys_uiBreakStep、sys_iBreakTaskに変更しました。
新しいシステム変数sys_udiBreakStep FP7用を追加しました。
プロジェクトデータベース
Ver. 7.12 で作成したプロジェクトは、従来バージョンで開くことができません。 を使用して、プロジェクトをFPWIN Proファイル(*.asc)に保存するか、または を使用して、プロジェクトエクスポートファイル一式(*.pce)としてプロジェクトを保存することにより、プロジェクトのダウングレードを行なうことができます。
コード生成
FP7用ファームウェアに依存するコード生成: 送信命令SendData、SendCharacters、SendCharactersAndClearString、F159_MTRN:
実行条件がTRUEの間、毎スキャン実行する新しいGPTRNS命令をコンパイラが使用します。以下のファームウェアバージョンでサポートしています:
FP7 CPS31、CPS41 Ver. 3: Ver. 3.40以上
FP7 CPS31、CPS41 Ver. 4: Ver. 4.10以上
FP7 CPS21: Ver. 1.10以上
旧いファームウェアバージョンについては、コンパイラは、立ち上がりエッジでのみ実行されるGPSEND命令を使用します。ファンクション、ファンクションブロック、SFCが正しく働かない場合があります。
PLC機種
FP-XH M4T16T 用Configurator PM7 をサポートしました。
FP7 CPS21
コード生成
命令を追加しました:
コピー/初期化命令:
FP_MOVE2
FP_MOVE3
FP_SWAP_BYTES_BLOCK
データテーブル命令:
FP_DATA_DEVIATION
FP-XH M4T16T 用新命令:
F386_Positioning_SetTable
F387_Positioning_GetStatus
F388_Positioning_GetError
F389_Positioning_ClearError
イーサネット用通信命令:
FP_ETHERNET_PING
"グローバル変数リストをCSVファイルへエクスポート"ダイアログボックス
配列やDUTの変数のエクスポートに関するオプションを追加しました。
プロジェクトデータベース
FPWIN Pro 5プロジェクトを開くとき、クラッシュする不具合を修正しました。
コード生成
FP7上で以下の命令が正しく変換されるように修正しました:
F71_HEX2A
F72_A2HEX
F73_BCDA
F74_A2BCD
様々なコードの最適化を行ないました。
オンラインコンポーネント
以下の16ビットPLC機種用のシミュレーションを追加しました: FP0; FP2; FP2SH; FP-X; FP-SIGMA 32k; FP0R
FP7: セキュリティ設定が追加されました。
コンパイルオプション/アドレス範囲
データレジスタDTのアドレス範囲の分割(FP7ファームウェアへの対応)
データレジスタ DT のアドレス範囲を非保持エリア DT262143 までに制限されている保持エリアに分割しました。
DT262144以上のアドレス範囲については、非保持エリアに固定され、ユーザエリアとシステムエリアに分割されます。
コード生成
命令を追加しました:
文字列命令
FIND_AFTER_POS
SET_LEN
MAX_LEN
INT、DINT、UINT、UDINTを左揃えの文字列にする変換命令 例: INT_TO_STRING_LEFT_ALIGNED
FTP、HTTP、SMTP、IPV4、IPV6用の新規命令を含む、新規システム命令語グループ “イーサネット用通信命令” を追加(Ethernet機能付きFP7のみ)
新規通信パラメータ命令:
IsMasterCommunication
PLC構成
システムレジスタグループの新規追加(Ethernet機能付きFP7のみ):
Webサーバー
クライアント設定エディタの新規追加(Ethernet機能付きFP7のみ):
FTPクライアント
HTTPクライアント
SMTPクライアント
IOマップ、MEWNET-F IOマップ(16ビットPLCのみ):
マスターによって使用されるアドレス範囲のチェッカーを改良し、重複したアドレスをチェックできるようになりました。
データ型
命令の改善:
F145F146_MODBUS_MASTER
F145F146_MODBUS_COMMAND
FP_MODBUS_MASTER
定数とするため、NumberOfRegistersの制限を解除しました。NumberOfRegisters が使用できるようになりました。
FP7 PLC機種について、ワードアドレスのビットへのアクセス(例: DT10.4)に対応しました。
PLC機種
以下の特長を持つPLC機種として、FP-XHを追加しました:
パルス出力チャンネル4と5 (FP-XHC60T用のみ)
シリアル通信ポート COM0, COM3
PLC 機種定数 FP-XH 用
PLC 機種定数 FP-X および FP-XH 共用
Configurator PMX と以下の専用命令を使用した位置決めテーブル動作モード:
F380_Positioning_Start
F381_Positioning_Jog
F382_Positioning_Home
F383_Positioning_StartMultiple
F384_Positioning_ReadData
F385_Positioning_WriteData
コード生成
命令を追加しました:
文字列命令FIND_AFTER_POS
ユニット命令FP_GET_UNIT_OFFSETS1
システム変数とシステム定数を追加しました:
システム変数 FP7 アナログカセット用
新しいチェッカー:
エディタ内の直接指定ユーザアドレスは、大文字でなければなりません。
エディタ
エディタタブ: エディタを閉じるための異なるオプションが付いた新しいコンテキストメニューを追加しました。
システムレジスタエディタ: システムレジスタ項目をダブルクリックすることにより、次のコンボボックスエントリを選択したり、データ編集ボックスを開いたりすることができるようになりました。
FP7 I/O マップとユニットコンフィグレーションダイアログボックスが新しくなりました。
FP7 Ethernet ユーザコネクション数が 16 から 216に増加しました。
プロジェクトデータベース
Ver. 7.03 で作成したプロジェクトは、従来バージョンで開くことができません。*.asc)に保存するか、または を使用して、プロジェクトエクスポートファイル一式(*.pce)としてプロジェクトを保存することにより、プロジェクトのダウングレードを行なうことができます。
を使用して、プロジェクトをFPWIN Proファイル(PLC機種
FP7 Ver. 1 PLC 機種: FP7 CPS4E, FP7 CPS3E, FP7 CPS3 を削除しました。
オンラインコンポーネント
FP7のシミュレーションを有効にしました。
コード生成
216コネクションに対応するため、ユーザコネクションのポート番号を100+x から16#6400+x に変更しました。システム定数とコード生成にも適用しました。
16ビットPLC用命令について、FP7用コード生成を実装しました。
F250_BTOA
F251_ATOB
F252_ACHK
FP7用命令について、16ビットPLC用コード生成を実装しました。
FP_BIN_TO_ASCII
FP_ASCII_TO_BIN
FP_ASCII_CHECK
オンラインコンポーネント
FP2SH-32について、プログラムコードを正しくダウンロードするように修正しました。
コード生成
パラメータを修正しました:
FP_SWAP_BYTES
FP_COM_GET_STATUS
FP_COM_STATUS_DUTを変更しました。
一部の命令の変換を改善しました。例:
F64_BCMP (FP7用)
FP_COMPARE_BLOCK (16ビットPLC用)
仮変数の処理を改善しました。
通信命令について: 1つのみCOMポートをサポートしているPLCについても、ポート定数の有効性チェックが正しく行なわれるようになりました。
新32ビットPLCタイプFP7 Ver. 3.0
新商品32ビットタイプFP7 PLCの上位互換対応
POU、エディタ、データ型、命令など、すべてのIEC機能をサポートしました。
ほとんどの16ビットタイプPLCのF命令をサポートしました。
通信やポインタ機能など新規のFP7命令をサポートしました。
FP命令を実装しました(FP_MOVE_BITSなど)。多重定義された新系列の命令32ビットタイプPLC(FP7)と16ビットタイプPLCで使用できます。
FP7ファームウェアの機能:
Ethernet通信、例: SendData
SDカード命令、例: FP_SD_COPY_FILE
ロギングトレース命令、例: FP_LOGTRACE_SAMPLE
ユニットメモリアドレス、例: S5:UM27
直接入力/直接出力命令
32ビットポインタ ファンクション(すべてのPLCで使用可能)
ダイアログボックス
PLCのRTCを設定するダイアログボックスが実装されました(
)。コード生成
FP7特殊命令、例: FP_RESET_WATCHDOG
条件コンパイル命令、例:
GetFPWINProVersionNumber
IsUnitMemoryAreaSupported
IsIndexRegisterSize32Bit
日付/時刻演算命令、例: DAY_OF_WEEK0
通信命令、例:
SetMEWTOCOL
SetProgramControlled
エディタ
"命令"ペイン内でコンテキストメニューコマンド「F命令を表示する」を選択すると、IEC/FP命令に含まれているリスト内のFまたはP命令を表示します。
コンテキストメニューコマンド「初期値を設定」により、システムレジスタの初期値に設定することができます。
コード生成
命令の動作変更:
SET_RTC_DT命令で、DAY_OF_WEEK0ファンクションを使用して、曜日を黙示的にセットできるようになりました。
以下の命令が廃止されました:
新規の警告メッセージ:
システム変数またはグローバル変数の代わりに、明示的なユーザアドレスが使用されたとき。このオプションは、
で無効化することができます。新規のエラーメッセージ:
入力用FPアドレス(X12、WX1など)を持つグローバル変数が保持エリアに割り付けられた場合
32ビットFPアドレスDEV/DSVが使用されている場合
16ビットPLCに32ビットインデックスレジスタDIX, DIY ...が使用されている場合
32ビットPLCに16ビットインデックスレジスタIX, IY …が使用されている場合
新32ビットPLCタイプFP7 Ver. 3.0
オンライン
システムモニタ表示
ツール
PLCセキュリティ設定
ロギング/トレース設定
ロギング/トレースモニタ