クロスリファレンスリストは、クロスリファレンスオブジェクト(*.SCT)から作成されます。これらの変数は、グローバル変数リスト(GVL)および構造体(DUT)からテストされる各POUに対して別々に作成されます。これらのクロスリファレンスオブジェクトは、システムによってリンクされ、クロスリファレンスファイル(*.SCX)が作成されます。
クロスリファレンスリスト用のクロスリファレンスオブジェクトは、次の場合に生成されます: メニューバーから、
を開き、"クロスリファレンスオブジェクトを作成する"のチェックボックスをオンにした後、メニューバーから、 を選択し、オブジェクト(POU, GVL, DUT)または、プロジェクト全体をチェックした場合。オブジェクトに伴ったクロスリファレンスオブジェクトは、オブジェクトのチェック時に更新されます。メニューバーから、"拡張機能"→"オプション"→"クロスリファレンス"を選択し、"クロスリファレンスオブジェクトからクロスリファレンスリストを作成する"のチェックボックスをオンにすると、プログラムのコンパイル時に自動的にクロスリファレンスリストを作成します。しかし、このオプションは、コンパイル処理に時間がかかるため推奨は致しません。