タイムチャートを使って、接点の状態や変数の値を時間軸上に表示することができます。タイムチャートには、2種類があります。
サンプリングトレースでは、登録されたデータのサンプリングをPLCが行い、Control FPWIN Pro7がそのデータをまとめて読み出し、グラフに表示します。PLC自身がサンプリングを行うため、スキャンごとのサンプリングを行うことができます。この機能は、次のPLC機種で使用することができます: FP2/FP2SH/FP3/FP5/FP10S/FP10SH (コメントメモリ付)
トレンドディスプレイでは、Control FPWIN Pro7が、登録されたデータを一定間隔でPLCから読み出してグラフ表示します。
サンプリングトレース、トレンドディスプレイとも、1つのウィンドウに16接点または16変数まで表示することができます。同時に複数のウィンドウを開くこともできます。