サンプリングトレースでは、変数の登録、パラメータ(スキャンタイム、トリガ、サンプリングスケール)の設定を行うことができます。
サンプリングトレースを開始する前に、サンプリングする変数、サンプリングの開始時点やスケールを設定する必要があります。
- メニューバーから、を選択する。
PLCが「RUN」モードになっていることを確認してください。
- メニューバーから、を選択する。
ツールバーのアイコンまたはコンテキストメニューのコマンドを使用して、変数を挿入または削除します。
「参照」ボタンを押すと、すでに保存されたサンプリングトレースファイル(*.sam)を読み込むことができます。
- モニタする変数のグループをダブルクリックする。
- 任意の変数をダブルクリックする。
- 「OK」ボタンを押す。
- でパラメータを設定する。
- 「OK」ボタンを押す。
例
総数 = 1000 トリガディレイ = 800
この場合、PLC内でトリガが発生すると、トリガ発生直前の200個のデータと、トリガ発生直後の800個のデータが記録されます。
- を使用して、パラメータ設定をPLCにダウンロードする。
- で、「データロギング」ウィンドウを開く。
- で、サンプリングトレース機能をアクティブにする。
- データロギングをトリガする。
サンプリング開始するトリガポイントを設定するには、2つの方法があります:
- で、タイムチャートで表示する値をアップロードする。
- で、記録したデータをファイルに保存する。
注記
BOOL型変数16個とWORD型変数3個まで選択することができます。また、選択した変数を一覧から削除することもできます。変数の登録が終わったら、サンプリングトレースのパラメータを設定してください。モニタ中は、シンボル名のIEC 61131-3アドレスを、データモニタウィンドウで確認することができます。
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