ブレークポイントの挿入/削除

Control FPWIN Pro7では、プログラム内に複数のブレークポイントを設定し、プログラムをブレークポイントから次のブレークポイントまで部分的に実行することができます。PLCがTESTモードである必要があります。

注記
  • 「拡張機能」 > 「オプション」 > 「プログラムオプション」 > 「フォントと色」を使用すると、設定したブレークポイントとアクティブなブレークポイントの色を指定することができます。

  • タスクに登録された POU は自動的に読み出され、ブレークポイントから次のブレークポイントまで、自動的に処理されます。

以下の手順では、プロジェクトがすでに PLCへダウンロードされているものとして説明しています。

ブレークポイントの挿入とプログラムのテスト

  1. PLCをPROGモードに切り替える。
  2. 「デバッグ」 > 「ブレーク許可」を選択する。
  3. IL/ST エディタの場合は行を、LD/FBD エディタの場合はネットワークを選択する。
  4. 「デバッグ」 > 「ブレークポイントの挿入/削除」を選択する。

    ブレークポイントに設定された行またはネットワークは、ブレークポイントを表すデフォルト色で表示されます。

  5. すべてのブレークポイントを設定するまで、2つの手順を繰り返す。
  6. 「オンライン」 > 「PLCモードの変更」を選択する。
  7. 「デバッグ」 > 「続行(O)」を選択する。

    これにより、ブレークポイントから次のブレークポイントまでプログラムが処理されます。

ブレークポイントの削除

  1. PLCをPROGモードに切り替える。
  2. ブレークポイントを選択する。
  3. 「デバッグ」 > 「ブレークポイントの挿入/削除」を選択する。

    ハイライト表示が解除されます。

    「デバッグ」 > 「ブレークポイントの挿入」を使用すると、現在のプロジェクトに設定されたブレークポイントが表示され、ブレークポイントの挿入や消去を行なうことができます。

通常、TESTモードでは出力は許可されていません。結果は出力に反映されません。「デバッグ」 > 「出力許可」を選択すると、TESTモードでも演算結果が出力に反映されます。

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口