プログラムはステップごとにデバッグし、次のブレークポイントへ継続することができます: 2つのオプションがあります:
シミュレーションをサポートしているすべてのPLCタイプについて、PLCシミュレーションモード内でデバッグする
PLC機種 FP2 と FP2SH のデバッグ(ユーザーや装置に危険を伴う場合はおすすめしません)
デバッグの間、PLCはTESTモードにする必要があります。
シミュレーションモードでは、PLCは常にTESTモードにする必要があります。
PLC機種 FP2 と FP2SH では、PROGモードでのみ、PLCのイニシャライズ/テストスイッチを切り換えることにより、TESTモードの切り換えを行なうことができます。
通常のデバッグには、以下の要素があります:
テストフラグの設定 (PLCが「PROGモード」である必要があります)
「ブレーク許可」の有効 / 無効
「出力許可」の有効 / 無効 (シミュレーションでは使用できません)
「ステップ実行」の有効 / 無効
「ブレークポイントの挿入/削除」(PLCが「PROGモード」である必要があります)
明示的にプログラムされたブレークポイントの使用
現在の位置からのデバッグのプロセス
デバッグの間、RUN中書き換えあるいはオンライン編集中に、変更部のダウンロードを行なうことはできません。
デバッグステータスのモニター
現在のPLCのデバッグステータスは、ステータスバーあるいは「ステータス」ダイアログボックスで確認することができます。
詳細な情報は
から、以下のシステム変数により読み出すことができます:sys_bIsPlcInTestMode
sys_bIsBreaksEnabled
sys_bIsOutputsEnabled
sys_bIsBreakActive
sys_bIsStepModeActive
sys_uiBreakStepまたはsys_udiBreakStep FP7用