FP2SH/120kとFP10SH/120kの第2プログラムエリア

FP2SH120kFP10SH120kに対応するプログラムメモリは、2つのタスクに分割されます。1つのタスクに対して最大60kステップまで、プログラムを組むことができます。

"Program_1"にPOUを登録すると、コンパイラは、作成されたプログラムを第1プログラムエリアのプログラムメモリの先頭から60Kステップまでの範囲内で自動的に登録します。"Program_2"にPOUを登録すると、コンパイラは、作成されたプログラムを第2プログラムエリアのプログラムメモリの先頭から60Kステップまでの範囲内で自動的に登録します。

「プロジェクト」ペインにそれぞれのプログラムメモリに対応した2つのプログラムコードエディタ("プログラムコード"、"プログラムコード2")が表示されます。プログラム(POU)内で使用される変数の初期化は、第1のタスクで実行されます。PLCによりタスクは、順番に実行されます(タスク1、タスク2、タスク1、タスク2、・・・)。

  1.  (1) タスク1
  2.  (2) タスク2

ラベル、データレジスタ、ファイルレジスタなどのデバイスは、両方のタスクにより使用されます。

  1.  (1) タスク1
  2.  (2) タスク2
  3.  (3) ラベル
  4.  (4) システムリソース
注記

最終修正日: 2020-11-13このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口