タスク

タスクは、プロジェクトの1番目の階層に位置づけられます。タスクは、すべてのプログラムタイプのPOUを制御します。タスクは、ナビゲータのタスクプールに登録されます。

Control FPWIN Pro7は、3種類の実行モードを指定することができます。

(1)

サイクリック(プログラム)

プログラムは、完全に処理されてから、再び繰り返されます。例: 液体は継続的に容器からくみ出され、液体の温度が測定されます。

(2)

イベント駆動(割り込み)

定義済みのイベントが発生すると、プログラムの実行が開始されます。例: 容器内の温度が最小値よりも低下した場合、加熱プログラムが呼び出されます。

(3)

時間駆動(定時割り込み)

プログラムは定期的に実行されます。例: 10分ごとに同期プログラムが実行されます。

注記

プログラムタイプのPOUはコンパイルして、タスクに割り付ける必要があります。そうでないと、プログラムは実行されません

タスクには、1つ以上のPOUを登録することができます。複数のPOUを登録した場合、登録された順番に従って実行されます。登録されたプログラムは、コンパイルされた後、ひとつのプログラムに変換され、PLCへダウンロードされます。タスク内のプログラムをコンパイル対象にするには、プログラムを選択し、「編集」 > 「POUをコンパイル対象/対象外にする」を選択するか、コンテキストメニューを使用します。

関連トピック

最終修正日: 2020-02-12このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口