FP_SD_WRITE_DUT

このDUTは以下の命令で使用することができます:FP_SD_WRITE

DUTの要素(変数名)

wFormat

書き込みフォーマット

0:

1: UINT、5桁、CSV

2: INT、6桁、CSV

3: UDINT、10桁、CSV

4: DINT、11桁、CSV

5: REAL、13桁、CSV

6:

7: WORD、4桁、CSV

8: DWORD、8桁、CSV

9:

10: 文字列、CSV

11: バイナリデータ、BIN

wMode

書き込みモード

0: 新規ファイルモード。ファイルの内容を削除してからデータを書き込みます。ファイルが存在しない場合は新規にファイルを作成します。常に、ファイルの先頭からデータを書き込みます。

1: ファイルに追加。ファイルの終端に追加データを追加します。ファイルが存在しない場合は新規にファイルを作成します。常に、ファイルの終端からデータを書き込みます。

2: ポインタモード1: udiBytePositionによって指定されたポインタ位置から、ファイルの先頭側にデータを書き込みます。

3: ポインタモード2: udiBytePositionによって指定されたポインタ位置から、ファイルの末尾側にデータを書き込みます。

wOption (FP_SD_WRITEの実行前に設定が必要)

オプション(CSVデータにのみ有効)

ビット0–7: ニューライン

  • 0: 改行を挿入しない、ファイルの終端のみ。

  • 1–255: n個の 区切り文字ごとに改行を挿入します。例: ビット0–7=3の場合、区切り文字3個ごとに改行を挿入します。

ビット 8: データの終端にポストフィックスを書き込む

  • 0: ニューライン

  • 1: カンマを挿入

ビット9: ゼロサプレス

  • 0: ゼロサプレスなし

  • 1: ゼロサプレスを実行する

ビット10–15: システム予約(0)

udiBytePosition (FP_SD_WRITEによって返される)

ポインタ位置 [バイト]

ポインタモード1 (wMode=2)または2 (wMode=3)のみ使用することができます。書き込み後、ポインタは書き込みが完了した位置に移動します。次の書き込み動作は、このポイントから開始します。

udiNumberOfDataWritten (FP_SD_WRITEによって返される)

書き込むデータ数

  • wFormat=1–8の場合: カンマで区切られた16ビット/32ビットデータの数

  • wFormat=10の場合: 8ビットデータの数

  • wFormat=11の場合: 16ビットデータの数

最終修正日: 2020-11-19このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口