グローバル変数リスト内でのDUTの使用

  1. 「プロジェクト」ペインから「グローバル変数」を開く。
  2. 「クラス」から、VAR_GLOBALを選択する。
  3. 「変数名」に名称を入力する。
  4. FPアドレスまたはIECアドレスを入力する。

    DUTの最初の要素でアドレス型が決まります。BOOL型要素の場合、1ビットアドレスを割り付けます(例: R10)。他のデータ型には16ビットアドレスを割り付けます(例: WR1)。もし、アドレスを割り付けた場合、重複した要素を持たない構造体(DUT)は、BOOL型の要素、あるいはBOOL型でない要素のいずれかで構成されることになります。

  5. 「データ型」からを選択して、「データ型選択」ダイアログボックスを開く。
  6. 「データ構造」から「構造体(DUT)」をクリックする。
  7. 「データ型」から、任意のDUTを選択する。
  8. 「OK」
  9. 「初期値」からを選択して、「構造体(DUT)の初期値」ダイアログボックスを開く。
    このフィールドで、個々の変数が構造体(DUT)の中で、どのように宣言されているか確認することができます。このフィールドでは、構造体ではなく、個別の変数の初期値のみを変更することができます。
  10. 必要に応じて、変数の初期値を変更する。
  11. 「OK」
  12. 「コメント」欄に必要に応じてテキストを入力する。
  13. 「オブジェクト」 > 「上書き保存」
注記
グローバル変数リストで宣言された構造体(DUT)の変数は、対応するPOUヘッダにあらかじめコピーしておいた場合のみ、POUボディで使用することができます。
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最終修正日: 2020-11-19このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口