ACOS

逆余弦

ACOSは、入力変数の逆余弦を演算して、ラジアン単位の角度データを出力変数に書き込みます。ファンクションは、0.0pまでの値を返します。

パラメータ

入力

未定義入力 (REAL, LREAL)

入力値が -1~+1のとき

出力

未定義出力 (REAL, LREAL)

出力: ラジアン単位入力値の逆余弦

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)

入力変数がREAL, LREAL型でないとき、または入力変数³-1.0 および £1.0でないときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)

入力変数がREAL, LREAL型でないとき、または入力変数³-1.0 および £1.0でないときON

sys_bIsEqual (TRUEになり、TRUEを保持)

出力変数が 0 のときON

sys_bIsCarry (TRUEになり、TRUEを保持)

演算結果がオーバーフローしたときON

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		start: BOOL:=FALSE;
			(*activates the function*)
		input_value: REAL:=0.5;
		output_value: REAL:=0.0;
			(*result after a 0->1 leading
edge from start: 1.047198
corresponds to 60° (PI/3)*)
	END_VAR

この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。

LDボディ

入力変数input_valueの逆余弦が計算され、出力変数output_valueに書き込まれます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,ACOS!,Instance,9,2,14,4,,?D?C);
B(B_VARIN,,input_value,7,2,9,4,);
B(B_VAROUT,,output_value,14,2,16,4,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

output_value:=ACOS(input_value);

ILボディ

LD

input_value

ACOS

ST

output_value

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口