ATAN

逆正接

ATANは、入力変数(値 ±52707176)の逆正接を演算して、ラジアン単位の角度データを出力変数に書き込みます。このファンクションは、-p/2より大きく、p/2より小さい値を返します。

パラメータ

入力

未定義入力 (REAL, LREAL)

入力値が -52707176~+52707176のとき

出力

未定義出力 (REAL, LREAL)

出力: ラジアン単位入力値の逆正接

エラーフラグ

sys_bIsOperationErrorHold (TRUEになり、TRUEを保持)

入力変数がREAL, LREAL型でないとき、または入力変数³ 52707176 のときON

sys_bIsOperationErrorNonHold (1回のスキャンに対してTRUE)

入力変数がREAL, LREAL型でないとき、または入力変数³ 52707176 のときON

sys_bIsEqual (TRUEになり、TRUEを保持)

出力変数が0のときON

sys_bIsCarry (1回のスキャンに対してTRUE)

演算結果がオーバーフローしたときON

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		input_value: REAL:=0.0;
			(*range -1 to 1*)
		output_value: REAL:=0.0;
			(*angle data radians -Pi/2 to Pi/2*)
	END_VAR

この例では、変数を使用しています。入力変数の代わりに、定数を使用することもできます。

LDボディ

入力変数input_valueの逆正接が計算され、出力変数output_valueに書き込まれます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
        ACTIVE_NETWORK := 0 ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 5 ;
        NETWORK_BODY
B(B_F,ATAN!,Instance,7,1,12,3,,?D?C);
B(B_VARIN,,input_value,5,1,7,3,);
B(B_VAROUT,,output_value,12,1,14,3,);
L(1,0,1,5);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

output_value:=ATAN(input_value);

ILボディ

最終修正日: 2022-10-18このページに関するフィードバックお問い合わせ窓口